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季節性心身症 ①季節性心身症とは何か

季節性心身症:1年の特定の季節だけ発症し、その季節を過ぎると症状が軽くなるか、躁状態になる心身の病気

日本には四季があります。 そのため この季節性 心身症も 多様化してきました。  身体的には 負担が少ないとされてきた 春や 秋であっても、この心身症が現れるという現象が昨今 多く取り上げられています。 なぜなのか?

まず 心身症について理解しましょう。

心身症: 各科が対応する身体疾患の内、発症や経過に心理社会的ストレスの影響で機能的(器質的)な障害を伴った疾患群です。 日常生活で仕事や対人関係などの心理社会的ストレスに無頓着や無自覚な場合に発症・悪化することが多く一般的治療では改善困難。

事象や人や状態をどのように表現するかというのは、 個人のスタンスによって大いに変わってきます。 心身症を「うつ病」と表現する人も多くいます。 ただ うつ病という場合には 気分のことを話しているだけであって、 それがひいては 体の様々な箇所に症状が出ているということまでには言及していないことが多いです。

実はうつ病については 要件として かかりやすい環境というのがあります。 自然科学的条件である:

1.日照時間が 短い方がかかりやすい

2.気温が低い方がかかりやすい

 という この2つの条件からは、日本のように四季が ある国においては「 かかりにくい場所とかかりにくい時期がある」という結論に至れるはずなのですが、 この1と2の スコアが低くても、日本は 要件 3や4に 来るものがとても多いのです。

3.仕事によるストレス:見つかりにくい・時間が 長い・ 集中力を要するなど

4. 人間関係によるストレス

この3と4により 日本では心身症になる確率が高いようです。

見てもらっても分かるように どれも 外側から 迫り来る要因なのですよ。 これを調整することができればうつ病や心身症にはかかりにくいということが分かりますよね。

 昨今では美容のために 日光に当たらないようにしている人も多いですし、 運動不足で体温にそのものが上がらない人が多いです。 さらに着込みすぎたり、 食べ物についての知識が足りず、 実践が伴わないことが多いことも 環境に負けやすい 原因 になっているかもしれません。 

暮らしていかなければいけない 環境があるとしたならば、 知識を 武器として、備えることができればうつ病は怖くないです。 心身症にまで発展してしまい、体の故障がある ことになってしまうと、Vicious Cycle:悪循環に陥ってしまい なかなか抜け出せなくなる可能性も高まります。

 季節ごとにどのように暮らせばいいか考えてみませんか? このシリーズでは環境に気づき、意識化をし、 自分の行動や心持ちを確認したり改善したりするために考えていきたいと思います。 お楽しみに(^^♪

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