思い切り:
[名]思い切ること。あきらめ。「思い切りがいい」
[副]満足できるまでするさま。思う存分。「思い切り遊びたい」
知ってました?名詞で使うのと、副詞で使うのと、真逆の意味になることを!
思い切る[動]
1 あきらめる。断念する。
2 決心する。覚悟する。
ゆえに、動詞も真逆の使い方のために2種類あるってことなのだ。英語を長年教えているというのに、この日本語の穴には気づかないままだった・・・。
名詞にしろ、動詞にしろ、私はめったに「思い切りがいい」こともなければ、「諦めること」もないので、いつも思う存分、覚悟してやる方を敢えて選んできた気がします。
なのに、「思い切りがいいねぇ」と言われたときの意味を取り違えていたことが、過去あったかもしれないとは!
が、ここで、私と同じように、1.の意味を名詞でも動詞でも使ってこなかった人が多かったことを祈るばかりなのです。
ただ、本当に効かないこと、ダラダラと長期的な予測とも違った結果になっていること、などは思い切って諦めたほうがいいのですが、その前に軌道修正して何とかなるのであれば、全部諦めて断念することもないので、ここは判断次第ですけどね・・・。
ぶっちゃけ、私が運営している英語スクールは、成功しているとは言えません。(・・;) 過去7年間、あの手この手を使って、本当に鋭意努力してきているのですが、ここを思い切ることはできず・・・。コンサルタントを5人も雇った過去もあるし、Web制作会社には4件もお世話になりましたが、ほぼ変わらず・・・。以前より悪くなった結果もありましたし、一時期少しだけ集客できたかのように見えて、実際は対症療法に過ぎなかったようなこともあります。
そうした意味では、そろそろシオドキなのでは?と言われることも、過去7年間でかなりの回数あったのですが、まだ続けていられる状態ではあります。なぜなのか?ここは、過去に大枚を叩いて雇ったコンサル料や、Web関連の料金を、完全に取り戻そうとしたわけではなく、勉強料金としてそれこそ「思い切った」という経緯の賜物ではないかと思っています。
今のところは、自力でできることをさまざま Trials & Errorsのダメ出し状態で、社会が変化していく中で、さらにまだできることはあるだろうと思いながらも、やはり違う形態を考え付かない限りは、いつかこの料金体制では潰れるんだろうな、などとは思います。
既に通っていただいた生徒さんたちに、大損どころではなく、損はまったくはさせていない認識です。とはいえ、ヒトというのはかなり身勝手なので、私の思い過ごしかもしれず・・・。
これまでイチバン言われたことは、なぜ私の経歴を前面に出すような広告をしないのか?ということ。顔出しを開始したのは、イヤイヤながらで決意し、まだ3年経っていません。おばさんになったからではなく、英語の学習法が主役なので、私が不思議で稀な経歴を持っていたとしても、それは追加でしかないから、と考えていたためです。
最後の手立てなのですが、そろそろ使ってみるべきなのか?などと思うことが多く、少しは小出しにしている状態から、どのように大アピールできるのか、まぁ、考えてみるのもいいのかもしれません、それこそ思う存分に。(・・;)
とにかくまだやり切った感がないので、英語の学習法を流布する方向性は思い切るつもりはないのですが、やり方については、何か壮大な覚悟が必要なのかもしれないですね・・・。何かアドバイスがあれば、ぜひともお寄せください。<(_ _)> どんなアイディアでもうれしいです。
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