なぜ速い英語を聴き取りたいのか?をまず問題視してみてください。遅いと速いの差をどのようにつけているのか?Precious One English Schoolでは、そもそも英語をどのように聴くか?という方法論の前に、聴覚や聴覚神経について学びます。そして、これまで日本語での音をどのように捉えて来たか?生活音については?などと、自分由来の耳や聴き取りのクセについてチェックしていきます。
その後、ちゃんと方法論に入り、英語をListeningするための段階・ステップをご理解いただきます。
速い英語が聞き取れない理由は、
- 英語の音のいくつかが聴けていない
- リンキングが苦手
- 速さが苦手
の他、
- 体調が悪い
- 速さに対しての感覚の差がある
- これまで米語ではなく、英語を聴いて学んできた
などの可能性などもあります。
そもそも論としては、日本人は単に「多聴する」ことのみを推奨されてきています。音をどのように聴くか?ということは学んできていません。それにより、Listening学習の期間がものすごく長くかかります。
私個人は、50日くらいで英語のListeningを学ぶPhaseは終わりました。きれいにすべてが聴けるようになったため、あとは「ああ、ここはLinkingするんだな」とか、「ああ、ここには間が必要なんだな」とか、「この単語は省略発音がこのようにできるんだな」を、その後積み重ねた感じです。
その結果、8か月の英語集中学校を終わり、9か月目にはすでにヘリコプターの実地訓練に入る準備をして、無線などの訓練をしていました。実際にヘリコプターに乗り始めたのは10ヶ月目ですが・・・。
なぜか?渡米してわかったことは、英語の音がうんぬん、というよりは、音を正確に捉えて聴ける人とそうでない人には、そもそも雲泥の差があるということです。ゆえに、その後のListeningの学びの進度にも差が出ていきます。
これらを分割して、確実に学ぶのではなく、「多聴」して、やらせっぱなしな英語教育というのはどうなんでしょう?なんだかとっても無責任に感じます。
Precious One English Schoolの生徒さんたちは、速い生徒さんは4か月で映画は字幕なしで見られるようになります。問題なく音は捉えられるようになります。遅くても1年2か月くらい。平均すると8か月くらいで、聴けないものがぐんと減ります。その聴けない傾向について、自分で気づきがあるか、講師であるEwaやJohnや私が指摘するかどうか、などは個体差ですが、Listeningができるーできないという2択では、できないままの人はひとりも存在しません。
基本が成っていない場合、速いと無理!という現象が起きます。基本ができている場合、方言やLinkingや省略や間など、さまざまなバラエティ・レパートリーが基本を学んでいる最中に入ってくるので、「速いから」という理由で聴けないという結果にはなりにくいです。自分の聴覚レベルや、英語の音が馴染んでくることが体感に落ちて、日本語に訳すことがなくなると、速さはあまり意味がないことになっていきます。
よく考えてみて、自分の体験を振り返ってください。
早口の日本語を聞き取れないことがあったでしょうか?芸能人でいかに早口の人であっても、ひとつひとつの音が聴き取れなくとも、意味は捉えられてきたはずです。
Listening学習は、英訳ー日本語訳という手間暇をかけず、訳すことを一切止めてしまう方向にすることで、驚異的な速さやすっきり感をもたらします。さらに、速さに関しても特に気になるような結果にはなりません。
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