うーん、それはたいへん!中長期で物事を考えて準備しておけばよかったよね、というのは、もう後の祭りなので言っても詮無いことですので、スキップ・・・。
どうしたらいいか?というと、まず確認しなければならぬのは:
- どの程度の英語力をどの程度の期間内に求められているのか?
- それに対する賞罰はどの程度なのか?
- 仕事の脇でどの程度の時間を費やせるのか?
- そのためにどの程度のお金を費やせるのか?
このあたりをはっきりさせるべきだと思います。アワワワしていて、どんどん時間が過ぎてしまっている方を見かけます。実際のところは、もっと前から薄々気づいていたのだけれども・・・という方が多いのですが、かなりジリジリと迫ってこない限り、ヒトはなかなか行動には移せません。
最近も、外資系の会社に勤めていらして、「かなりな限界を感じている」という方もいらっしゃいましたし、このままだともう年俸が上がることはないし、リストラや首切り対象になるかも、と不安を持っていた方もいらっしゃいました。
ということは、たとえ外資に勤めるという選択をせずとも、多くの企業の形態は、国際商業を加味したシステムを構築しているわけなので、前々からの準備をしておいたほうがいい、ということでもあるようです。なので、みなさんも自分のことのように、上記の4つを考え始めてみてください。それぞれ、自分に当てはめて考えてみると、やはりジワジワと無理のないプランが立てられるはずです。ただ、もう迫られてしまった方は、どこかに妥協点を見出さなくてはならなくなります。
- どの程度の英語力をどの程度の期間内に求められているのか?
そもそも英語ができない状態で、どれくらいの英語力という予見を立てられるのか?というのが疑問です。英語ができる管理者がどのくらいの期間をリアリスティックに与えているのか?というのも、企業の質が垣間見える尺度になります。
多くの企業はそのため、TOEICのスコアを英語ができるーできないの目安にしますが、実際に900点超えをしている日本人のほぼほとんどが英語が話せる状態にはなっていません。ちょっと厳しい言い方をさせていただくと、「単に雰囲気で通じている」程度でしかないはずです。本当に生活に使える英語というのは、TOEIC990点の先のほうがずっと長いです。断言します。
それゆえ、学習法やコミットメントにはバラエティがあるので、プロに相談したほうがいいと思います。
- それに対する賞罰はどの程度なのか?
どの程度のRisk-takingで、どの程度のReturnがあるか?というのを考えるためにも、その賞罰についてはしっかり見極めてみたほうがいいです。時間軸をしっかり付け足したのち、どの程度のRiskが取れて、そのReturnについても Pro-Conシートなどで検討してみたほうがいいと思います。
- 仕事の脇でどの程度の時間を費やせるのか?
学習に対するコミットメントは、続かなければ意味がないので、短期集中で英語が話せるようになることを確約してくれる先生やスクール以外では、それなりに中長期的に時間が掛かります。仕事だけではなく、生活や趣味や遊びなど、それなりに犠牲にせねばならぬことがあるかもしれません。
それに耐えられるか?
Precious One English Schoolは、週に2時間+ほどコミットしていただいたあと、生活習慣の中に入れ込んでいただいているので、座学の時間は必要ないんですが、先生やスクールによっては、かなりの時間が取られることになると思います。
- そのためにどの程度のお金を費やせるのか?
これは各個人によって違う感覚だと思いますし、現状、どの程度英語に対して投資できるのか?という事情は、違うはずです。が、価値があることに対してであれば、先行投資はしたほうがいいと、私個人は信じており、自分もずっとそうしてきました。
というわけで、さほど絶望的な状況ではないので、4つの項目をしっかり考えて、プロに相談してみたらどうでしょうか?
Precious One English Schoolもいつでも体験レッスンや説明会を実施しております。ぜひともお申込みください。<(_ _)>
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