英語学習となると必ず
- 語彙
- 文法
を2つの柱にする学習法が多いです。それは本当に必要なのか?Precious One English Schoolでは、この順番に価値は見出しておらず、むしろ、この2つは勝手にくっついてくる、という解釈や方法を見出したほうが、学習の継続を狙えるじゃないかー!と考えています。面倒くさすぎるでしょう、これらを中心にしていると、普段、生活に使っていくための言語が、勉強という座学になってしまい、技術や暗記と化してしまうから、嫌気が刺してきてしまい、続かなくなる可能性も高いのです。
何度かあの手この手で書いてきたのですが、文法をまじめに真剣にやらずとも、英語は話せるようにはなります。ただ、多くの日本人は、現在では小学生から、過去も中学生から、文法と語彙を中心に英語を勉強してきているので、それを使わない手はないとは思います。最大のネガティブポイントは何か?というと、間違った文法をかなり教わってしまっているので、Precious One English Schoolでは、それを直すため、理屈や知識を増やしつつ、学んでいただいております。
日本語の文法は、小学校3年生から学ぶ準備をして、段階的に学びますが、もうとっくの昔に話せるようにはなっているし、聴くこともできるし、それなりには書けるし読める・・・。ではなぜ文法を学ぶのか?
他の勉強の理解を深めたり手助けをすることに加えて、自分の意見を正しく伝えることができるようになるという意義があるそうです:国語の文法問題を得意にする」意義を考えてみる
うん、確かに知らないよりは知っているほうがうんと理解が深まるし、自分が誰かに何かを伝えるときにも深みが出る気がする・・・。
でも、それは第一義じゃない状態ですよね?日本語は話せるようになってから、これらの理屈や方式、法則を学ぶからこそ、もっと深まる。
では、英語は?実際に使われていることをまず聴くことができるかどうか?Listeningがそもそも最初でなければ意味がなく、文法ができて、単語をパズルのように組み合わせることができたとしても、素っ頓狂な意味を伝えているケースに気付けないままになります。実際に使われているプロセスごとではなく、日本語⇔英語の訳にパズルのようにはめこんでいるだけなので。
日本語の文法と同じではないのだから、同じようにパズルははめられない。
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この事実に気付いたがゆえに文法をやり続けるんでしょうね・・・。法則性は、どのように学ぶのがベストなのか?というのを、肌感覚でわかっているのであれば、ぜひとも文法は、後付けで深めていってほしいです。
言いたいことがまずあることが大切で、伝えるためには「模倣学習」=Modelingが主ですから、実際に浸かっているのを学び、聴けるようにして、それを真似するようにする。そのためには、音が聴けるようにして、実際のパターンのさまざまをよーく観察できるようにすることです。文法という法則性を、そのプロセスで肌にしみこませることはけっこうできています。それを言葉として確認するために、文法を学ぶのは深みへと進むステップでありますが、今の状態では単にパズルをやるだけになってしまいますぞい。
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