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暑さを体感する

『鬼平犯科帳』の長谷川平蔵も、若い頃は夏が好きだったけれども、40歳を過ぎてしばらくしたら、夏はきつくなったし、嫌いになった、と、池波正太郎は何度か言わせています。私も同じ気持ちすぎます(笑)。

子どもの頃は、真っ黒に日焼けして、外遊びをし、暑くなったらトマトやきゅうりをおやつにして、家にけっこうな確率で設置してあったビニールかポリプロピレン樹脂のプールにざぶんと浸かって、帽子も特に被ることなく、楽しく過ごしていたし、「夏、さいこー!」と心から思っていたものなのです。スイカなどが食べられることがあれば、狂喜乱舞!貧乏人にとって買えるほどのスイカは、まったく甘くないので、当時はお塩をかけて食べていたものです。

足繁く学校のプール開放日に通い、それでも足りないときには母が散財覚悟で府中の市民プールまで連れていってくれて(流れるプールが当時からあったのです)、夏休みは長いし、夕立ですらすがすがしいし、花火もあったし、盆踊りや屋台もあり、本当に夏は最高でした。

そんな私がなぜ夏がこれほど苦手になってしまったのか?

その後、バイクに乗るようになります。夏でも身体はカバーしないと転んだときなどに危ないことは承知の助!だったので、日焼けが減ります。しかもフルフェイスヘルメットだったし・・・。さらに、車に乗れるようになってしまい、エアコンのすんばらしさを覚えてしまいます。バイトのためにサーキット通いをすることになって、それに加速度がつき、特にこの時までは暑さは苦痛でもなく、特に「鈴鹿8H耐久レース」は、数年間、私にとっては心を躍らせる場所ですらあったのです。

が!渡米して体質が変わったよぉぉぉぉ!

北カリフォルニアは、最も身体にやさしい地中海性気候。雨季と乾季しかなく、それに慣れてしまったからなのです!

地中海性気候:

ケッペンの気候区分による温帯気候の一。符合はCs。冬は温暖で雨が多く、夏は高温で乾燥する。エジプトとリビアを除く地中海沿岸・南アフリカ南西部・アメリカ西海岸・チリ中部などにみられる。オリーブやブドウ・柑橘類の栽培が盛ん。

[補説]最暖月平均気温がセ氏22度以上の地域(地中海沿岸・カリフォルニア州など)をCsa、22度未満で平均気温10度以上の月が4か月以上の地域(スペイン北西部・米国北西部・チリ中部など)をCsb、同じく3か月以下の地域(極めてわずかに点在)をCscに分ける場合もある。

ここにあるように、本当に住みやすいのですよ。ものすごく暑くなったとしても、100F(華氏)を超える夏日は数日しかなく、熱い陽射しも日陰に入れば気温は涼しく感じられ、湿度が低いためにすっきりしている感じ。

そのため、フルーツ類も野菜もふんだんで、食生活にもけっこうなバラエティがあって、和食がなくても耐えていける気持ちも増えていき、そして体質まで変わる(笑)。

日本の夏を18年ぶりくらいに体験したときに、非常に困ったのは、「毛穴が開かない!」という事実。ようやく身体のSOSとして最初に稼働したのが頭皮。子どもかっ!(笑) しかも私は、なぜかCaliforniaに長く住んでいるあいだに、平熱が非常に高くなり、午後には37℃くらいにまで上がってくれるようになっており、とにかく、湿気が高い、気温も高い、風も常にない、日本の酷暑に弱くなってしまったのである・・・。

戻ってきてから12年目で、夏は11回目。慣れない(笑)。ずっと江戸に住んでいた長谷川平蔵ですら、歳を取ってきて夏が苦手になったんだから、私は乗数くらいで苦手なのかもしれない(笑)。

現在6月27日早朝。昨日の湿気が残る朝で90%まだあるという天気予報の欄。室内もなぜか82%ほどある・・・。怖い(笑)。朝の7時半にエアコンをつけてしまった!!今日までちょっとイレギュラーにつけて、7月5日か6日あたりに、朝から晩まで24時間つけっぱなしに移行する日が待ち遠しくあり。

ところが、予報では、明日の最高気温は25℃。なので、一旦消すしかないな・・・。子猫たちはエアコンは初めてではあるけれども、つけるとやはり高いところに移動するので、苦手なんでしょうね・・・。

というわけで、11回目の夏、どの程度ガマンできるか?(笑)

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