コラム

欧米の人に好まれる初対面のコミュニケーションは?

初対面限定ですか・・・。難しいですね。

 

基本的にヒトは、第一印象を9秒足らずで決め込んでしまう傾向があります。本人が意識していない限り、追随する情報は最初の印象を凌ぐ・強いものではない限り上書きできないとされています。この理由は、これまでのコラムやブログ記事に幾度か出してきましたが、生命体であり、社会動物であるヒトは、「生き延びるため」に、無駄なエネルギーを使わず、必要最低限のみでエコしてエネルギーを使おうとする傾向があるためです。もっと重要なときのために貯蓄状態にするのですね。

 

とはいえ、その「使い時」を間違える人はたくさんいますが (・・;)

 

第一印象についてはいくつか書きましたので、過去記事をお読みください。<(_ _)>

 

欧米系の方々は、そもそも狩猟民族的な文化を形成してきたので、その名残がたくさん日常生活に根付いています。簡素にまとめると、「獲得型」の文化です。かたやアジアの多くのマインドや政治などに影響されているものは、「受容型」です。日本人である私たちは、既存・基準・社会・みんなを意識して暮らしていますが、獲得型の文化のバックグラウンドが色濃い文化の中で暮らしてきた人々は、自分から前に一歩進み、「予測しにくいものを予測していこう!」と獲得していく傾向が強いです。

 

そのため、初対面であっても、一歩前に進み、相手との距離を縮め、理解を獲得していく!が大切な意識です。

 

待っている文化に慣れている日本人にはなかなかしづらいことで、相手に合わせることを重んじてきた立ち居振る舞いを、いきなり変えろ!と言われてもねぇ・・・。(・・;)

 

自分のことを「ナニモノなのか」をはっきりさせてください。あなたを害する意図はまったくないこと。むしろ、なかよくしたいこと。距離を縮めて理解したいこと。などなど、伝えられることはたくさんあります。

 

笑顔が大切であることや、アイコンタクトが必須であることは書いてきました。「基準・みんな・フツー・社会・既存」に埋もれることなく、自分らしさを前面に出すことを意識してみてください。

 

実は、日本の受容型文化も、場所や機会、タイミングや相手などにより、この「獲得型」な振舞いを必要とされていることはとっても多くなりました。たとえば婚活や恋愛の初期。就職の面接などなど、このほうがオトクなんです。

 

Precious One English Schoolのレッスンはすべて参加型なので、受容していただくよりは「獲得していくぜい!」という態度のほうが、ずっと伸びが期待できます。

 

この「獲得」の中には、「相手をもっと深く知る」という態度がしっかり顕れていることを意識してください。質問もわからない場合はしっかりしてくださいね。質問する=興味があるという解釈であって、「私が場を読めないバカ」という意味ではまったくありません。ぜひともおもしろい人のおもしろい部分を、掘り起こしてみるエネルギーを使ってみてください!

 

この意味で日本人が強いのは、「場がかなり読める」が前提ではないですか!なので、墓穴を掘るような振舞いや質問が生まれる確率はとても低いです。そうした意味で、私が1988年に渡米したときも、「え?まだガンガン行っていいの?」とびっくりした記憶がシリーズで思い出されます(笑)。私は今、多くの方々に「アメリカンマインド」などと言われていますが、骨の髄のところはやっぱり日本人です(笑)。