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言い訳と説明の差異

言い訳:1 そうせざるをえなかった事情を説明して、了解を求めること。弁解。弁明。2 (言い分け)言葉を別々の意味に分けて使うこと。3 物事の筋道を説明すること。解説。4 過失・罪などをわびること。謝罪。

説明:[名](スル)ある事柄が、よくわかるように述べること。

この2つには大いなる差異があることについて、冷静になればわかるとは思うんですが、多くの人々が日常生活では意識せぬまま行動化していることに気づいておられますか?

何が違うか?

  1. 目的・目標
  2. 立ち位置・客観度合
  3. これからの行動

少しの差にするのか、大きな差にするのかは、個々人のこの3つの意識によって変わってきます。当然、これを繰り返していくと、言い訳三昧で終わるのか、説明をして物事をクリアにしていくのか、大いなる差となり、個々人の態度が決定されていき、周囲の人々からの評価や受け止め方も変わります。

  1. 目的・目標

言い訳:どうしてこういう状態になっているのか、不可避だったことや自分の責任を軽減したいがために行う。赦して(許して)もらいたい。謝罪がある場合もない場合(開き直り・切れる)もある。

説明:この状態を好転させるために、物事を分析して状況把握することを第一義としている態度。謝罪して済む場合ではないことはわかっているが、謝罪も含まれることが多い。相手に状況を把握してもらうことをまず目的とする。

2.立ち位置:客観度合

言い訳:自己弁護や相手の感情のネガティブな部分を減らすため、自分の立ち位置を相手に理解してもらいたく、主観・感情が大きい。自分の関与でこの状態になったので、他者に何とかしてもらいたい気持ちが大きい。感情を理解してもらいたく、事実の理解を望むよりも大きい。

説明:相手の感情を尊重したい気持ちはあるが、とにかく好転させたいので互いに客観したいことを述べる。謝罪を含まない場合には責任回避に取られることがあるので注意すべき。言い訳に転じてしまうことがある。そのため、相手が理解に到達しない場合もある。非を認め、協力を得たいことをしっかり述べられると理想的。

  • これからの行動

言い訳:できればこの状態でカンベンしてもらいたい。あるいは他者に解決してもらいたい。致し方ない場合には、ペナルティを受けるができれば最低限にしたい。

説明:自力で努力したい気持ちはあるが、もしもできなければ助けてもらいたい気持ちを述べた後、協力を求める。最大限の努力をしたいかどうかは個人差。

さて、あなたはどちらの傾向が強いでしょうか?一切言い訳をしないでいられる人など、おそらく皆無に近いことでしょう。鋭敏経営者であっても、本当に窮地に追い込まれれば、言い訳はしたくなる・・・。ヒトは感情を持つ社会動物であるがゆえに、これは完全にゼロ化することは難しいです。

ただ、本当に説明をしながら、主観と客観を分けて、自分の非を認めることがない限り、他者の協力を得ることはなかなか難しいことを知ることは大切です。言い訳がちな方は、「自分の能力はこれしかないから」「今は時間がない、できない」など、開き直る傾向が強いかもしれないです。ご多聞に漏れず、私もやってしまいがちです。(・・;)

失敗を認めるのはとってもつらい・・・。でも認めなければ物事は好転しないので、やらざるを得ないんですが、やらないままでいると、それはその個人の「常態」となってしまうので、他者に説明できるスキルを身につけないと、なかなか円滑な人間関係が築けないまま、仕事やその他、とっ散らかったままになってしまいます。

勇気を以って、自分の非を認めることができるようになってみてください!私もがんばりますっ!

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