魂の純度をどうやって測ることができると信じていますか？
まずは魂とは：
１ 生きものの体の中に宿って、心の働きをつかさどると考えられるもの。古来、肉体を離れても存在し、不滅のものと信じられてきた。霊魂。たま。
２ 心の活力。精神。気力。
３ それなしではそのものがありえないくらい大事なもの。
４ （多く「…だましい」の形で）そのもののもつ固有の精神。また、気構え。
５ 思慮。分別。
６ 素質。天分。才気。
７ 《武士の魂とされるところから》刀。
純度：品質の純粋さの度合い
心理学では、うさんくさい理解しがたかった心というものを、どんどんと数値化したり、科学の原理に併せ表現したり、と、Trial & Errorを繰り返してきましたが、疾病：精神病ではなく、2020年代は、Positive psychologyの時代到来です。健常者がさらに幸せになるためには、ポジティブな考え方をさらに得て、幸せや感謝、日々どのように過ごすことが個体にフィットしているのか、強味や美徳はその個体にとって何なのか、などなどを追求していきます。
そのためにも、自分の魂の純度が今はいくばくなのか？と考えることができたほうがいいのかもしれず・・・。
Positive psychology：私たち一人ひとりの人生や、私たちの属する組織や社会のあり方が、本来あるべき正しい方向に向かう状態に注目し、そのような状態を構成する諸要素について科学的に検証・実証を試みる心理学の一領域
英語で表すと：
“Positive psychology is the scientific study of what makes life most worth living” (Peterson, 2008).
To push this brief description a bit further, positive psychology is a scientific approach to studying human thoughts, feelings, and behavior, with a focus on strengths instead of weaknesses, building the good in life instead of repairing the bad, and taking the lives of average people up to “great” instead of focusing solely on moving those who are struggling up to “normal” (Peterson, 2008).
弱みではなく強みに重きをおいて、悪いことを修正するよりはよいことを作り上げ、「普通」になろうと戦うよりは「すばらしい」を目指すために、人間の考え・感情・行動を学ぶ科学的なアプローチである。
という感じですね。日本人には少し痛いかも、です。「普通」になろうと戦うのって、疲弊の素ですもの。そうなると、相対評価（比較）をしてしまい、魂の純度も薄まっていくような気がしちゃいます。まず自分にフォーカスしてみることで、何か違うことが見えてきて、自分の魂の純度を本気で測ることが可能になってくるかもしれません。心理テストはいろいろあります。
ただ、インターネット上にたくさんある心理テストは、占いの延長のようなものも多いです。統計学的に間違っているものについては、判断できるようになるといいですが、日本で統計学をしっかり学んでいる人は少ないかもしれないですね。
とにかく、Child-like子どもの頃のような魂の純度を、いつまでも持ちながらも、成長を続けられますように(^^♪
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