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心理⑤読書リストから覗えるIdentity

読書がどれぐらい 脳にいいのかが だんだん  染み付いてきましたか? 自分のこれまで読んだ リストを見てみてどんな気持ちになるか 私が想像するととてもワクワクします。 人のことなのにね(笑)。 その後、  そのリストの中からもう一度読みたいものを 抽出する作業も楽しいかと思います。 忘れてしまった絵本や、 小さい頃 うんと 感動したものや、 若い頃に影響を受けた書物や、 昔あんなに 尊敬してきた人が書いたものなど。 そしてその後 今の自分は何が読みたいのかと考えるのも楽しいです。 どんな自分になりたいのか? どんな知識が欲しいと 切望しているのか?

そして本日は 読書リストを眺めてみて 自分のことをもっと深く掘り返してみましょう。

ヒトの心理的成長の3段階は自分の言動を;

  • 好き嫌い
  • 損得
  • 美徳・ 美意識

で決めるようになっていきます。読書リストで自分がどのくらいのものをどのように使っているか。 どんな場合の時に何で決めているか など 見極めていけると、自分のIdentity:存在証明を言葉に直すことができるようになってきます。

Identity: a person’s distinctive traits or qualities that make them unique.It’s also a person’s sense of who they are as an individual and as part of a social group, and how others may perceive them.Identity is closely linked to self-concept, self-image, self-esteem, and individuality.

その人をユニークにする独特の特徴や資質。また、個人として、また社会集団の一員として自分がどのような人間であるか、そして他人が自分をどう認識するかという感覚。アイデンティティは、自己概念、自己イメージ、自尊心、個性と密接に関係している。

アイデンティティ: 自己同一性などと訳される。自分は何者であるか,私がほかならぬこの私であるその核心とは何か,という自己定義がアイデンティティである。何かが変わるとき,変わらないものとして常に前提にされるもの (斉一性,連続性) がその機軸となる。アイデンティティの問題は,常に心理・社会的,心理・歴史的であり,個人史においてはとりわけ青年期に顕在化するが,1960年代の黒人解放運動,第三世界の自己解放運動の中でも重要な役割を果たしてきた。

何度か 英語のコラムでも心理ブログでも書いてきたのですが、日本人は自分のアイデンティティを言葉にしてはっきり表明することができないばかりか、 行動に移すこともためらうことが多いのです。 それはとても不幸せなことだと思います。

 一気に 自分のアイデンティティを言語化できるようになって、 それ 行動化できるようになっていけば、ラクで楽しい人生を体現することができるようになります。

読書でこんなことまでできるなんて すごくないですか?

なぜならば あなたの読書リストはあなたの財産であり、 あなたという人間を構築しているデータだからです。私はこういう人間であるということをしっかり 他者に伝えることができていますか? たとえ言葉でできたとしてもそれが一過性ではなく、自分を貫く核が何か、 行動に合わせてこそです。

読書を通じて あなた自身をしっかり把握していきましょう。

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