英語の本質は、
- 距離感
- 立ち位置・目線
- 考え方
を入れ込まないと、本当の意味でのコミュニケーションにはならないので、様々な言い方があるのですが、日本で出版されていたり、インターネットで検索できるものは、「よく使われている・ありがちな・汎用性の高いフレーズやセンテンス」に限られています。
たくさんあるのでリンクをどうぞ(^^♪
ここで、すでにリンクをざらっと眺めて頂いた方にはお分かりいただけたと思うのですが、
T 時間
P 場所
O 機会・場合
P 相手
によって、言い方は様々変わるのです。
そもそも行なっていただきたいことは、あなたの日本語の感謝の言葉のチェックです。「ありがとう」を1日どれぐらい言葉にしているでしょうか?それがあなたの感受性・感性ですし、あなたの価値観を創り上げているものです。
さらに、「ありがとう」「すみません」以外のバラエティがどのくらいあるでしょうか?
さらにもう少しよく考えてもらいたいのが、
- 文語
- 口語
の違いです。
日本に戻ってきて私がいつもさいなまれているのは(笑)、メールの前後の文章が非常に長いことです。「結論から言ってくれ!」といつも思っているワタクシは、心根の曲がったやつなんでしょうか?(笑)
特にビジネスのメールでは、枕詞になるような営業トークや、 ご挨拶が長すぎて、スクロールするのもかったるい気持ちになります(笑)。
心理学レッスンを入れている PRECIOUS ONE English School では、「本当に感謝の気持ちを持っているの?」というレッスンも 行っております。怖いねぇ・・・。 (・・;)
みんながいってるからちゃんと言う、というレベル感の謝意は、なんとなくばれてしまうものです(笑)。それはやはり英語でも同じです。こうしたありがちなよく使える、便利な フレーズやセンテンスを暗記して、それらを回して使っているだけでは、やはり相手にバレてしまうと思うんです。
むしろ、本当に英語が片言でもいいので話せるようになって、生身の人間から聞いた言葉を「使いたい!」「お!これいい!」と観察し、体感し、盗むのが理想的だと私個人は考えています。私もそうしてきましたし、このようなリスト化されたフレーズやセンテンスを、生徒さん達に暗記していただくのは私の本意では全くありません。
例えばこのリストに無いもので、臨場感がぴったりするものなどに出会ったら、その後必ず使うと思うんですね。
Thanks a zillion! 本当に、本当に、ありがとう!
zillion: 何億兆、無数
この言い回しが上記のリストにあったでしょうか?
さらに、この言い回しを近しい人に言う場合は、
Thanks a godzillion!
に、変えたりします。Godzillaの意味わかりますよね? God:神、とzillion 無数の、という造語なのですが、日本では、ゴジラという怪獣の名前にもなっていますし、アメリカでもみんなけっこう知っています。さらに
gazillion: とても多くの不特定な数
とかけ合わせているので、でっかくものすごい数ありがとう!という意味になるのです。
楽しいよね(笑)。
あなたがたくさんの感謝に出遭えますように。そして英語でも・・・。
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