本日から6月にかけてSpeakingのためのコラム記事を書いていこうと考えています。段階的に解説していきます!みなさまの英語学習のお役に立つとうれしいです。
大前提:インプットのListeningがそれなりには進化している状態であること!聴いた日
本語をわざわざ日本語に翻訳しないこと→カタカナ発音に直さない
Listeningがそれなりにできるようになってきている、ということは、日本語に訳さずともかなり理解が進んできているはずです。それを元として、まずSpeakingをマスターしたければ、完璧になるまで時間はかかるにせよ、話すときのプロセスにも日本語を介在させないことです。

この左側の図が、日本で英語教育を受けた生徒さんたちが未だトライしてがんばろうとしていることです。このピンクの矢印は、自分の持つ英語の知識や感覚で理解している領域に、日本語でコンサルやチェックをしているところなのです。
ここを、
- 速く
- 少なく
- 正確
にできるようになることが日本で教える英語の理想的な形なのですが、これはがんばってもかなり時間を要しますし、苦労も努力も多く要求されます。
Precious One English School が実現しようとして、Listening段階からイメージしていただいているのが、脳内にある英語の部分と日本語の部分を分断させて、互換性がどうしても必要でない限りは「翻訳しない」、どちらの言語を脳内で使用していても、もう片方を介在させないようにする、という全体的な絵柄です。
自然とListeningも日本語を使っている耳で聴いてその近辺の脳内知識で処理するのではなく、英語の耳で聴いてそのまま英語で理解していく。しかも多くは言葉で処理するのではなく、「映像・絵・図」で理解して、わざわざ語を探すことなく、自然に出てくるようにしていく、というのが最初の一歩です。
日本語はHigh contextなので、大雑把に広く取った意味で表現することが多く、それをそのまま英語にしても通じなくなったり、理解にはほど遠いことが多いので、まずはそれを止めていただきたい。しかも、自分にそんな苦労をさせる必要すらないです。
日本語もひとつひとつの単語を「勉強した」「記憶した」から話せるようになったわけではないです。文法も自然に身についたはずで、座学をして日本語を話せるようになった三歳児には、私はまだお目に掛かったことはありません。
そうした事実群を検証していくと、やはり英語を学ぶのにフルに日本語に訳すこと、介在させて納得することは止めるという定点から出発していかないと、話せるようになりにくいはずです。
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