コラム

Speaking 段階③ 日本語で言いたいことありき、ではなくなる→ もっともシンプルな形で表現

Speakingの上手になっていく段階を詳らかにしていくコラムなのですが、3回目になりました。

Speaking 段階① 日本語を介在させない

Speaking 段階② 右脳を使って映像化を促進する

ここまででも、かなり実現するのはたいへんです。自力だけで、コラムを読んだだけで実現できたら、ものすごくセンスがあって、それでいいんですが、なかなかたいへんかもしれないです。

日本語を訳し続けていくような第二言語の話し方をすると、第三や第四のゆとりなどは生まれる余地もなく、楽しくもないのですよ・・・。(・・;) 文化の違いも入っていないだろうし、人々がなぜそうした行動をしているのか、そうした解釈をしているのか、ついぞわからないままで終わってしまう確率も高いですしね・・・。

提案してきた通り、右脳を使って映像化を実現できるようになると、日本語で考えたことを英語に訳すという作業ではなく、代わりに、映像をそのまま英語で描写できるようになっていくのです。これが大切。その後、ポルトガル語や韓国語やオランダ語など、いろいろ同じにやっていけますから。

日本語の性質や特長、文化や言い回しなどを「前提」「ありき」「当然」としつつ、他言語への尊重や敬意も減り、無視同然のようなことをしないでいただけたらうれしいです。

それを続けていくと、シンプルな形からどんどん複雑なことが言えるようになっていきます。まさしく、自分が幼い頃に使っていた「最も言いたい核」から、それを相手が理解してくれるためにどんどん表現を付け足していくようになっていく・・・。そうでなければ意味がないし、自分の理解も進まないままで終わりますしね・・・。

自分はちゃんと話しているのに、なぜコイツはなぜ理解できないのだ?

などと考え続けるのは無意味なことです。なので、最低限言えるシンプルな表現ができるようになれば、相手の理解や関係性の深さを求めるようになり、もっと自分が創意工夫することも増えていきます。シンプルなことが言えない限りは、相手が理解することのとっかかりもないですからね。

しかも、未だこの時点でたまに英文法の間違いなども残ってしまっているはずですし、恥ずかしいとか、間違えてはいけないのではないか、などという心のブロックも抱えているはずです。その多さ少なさの多寡は個人差ですが、ZEROの場合はないですから。

なので、腹をくくり、訳すことを止めて、映像から最もシンプルな形を表現できるように努める。

聴いてくれた人がわかってくれたら、もっとわかってくれるように、もっと言葉を尽くす、という段階に入っていけるように、順番を間違えないようにしてください。最もシンプルな表現。これを知らずして、文語を話し続けませんように!

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