今回真剣に考えるに至るのは、やはり私は数年後には、日本をおさらばしたいと思っていて、死ぬのであればアメリカで、と思っているため、それなりにまとまったお金が欲しいな、と思うようになったからなのです。 そして、ふと考えたときに、「Silicon Valleyに住めるくらいのお金が貯められたり、稼いだりできるんだったら、東京は調布あたりであれば、至って順風満帆に暮らしていけるじゃないか・・・」という現実視(笑)。
そのお金で、たいていの倖せは買えるんだろうか?
そして私の答えはNoだった・・・。日本に残るメリットは、和食の材料は潤沢に買える、ということだったけれども、他のことにはまったく当てはまらなかった・・・。
だって、原風景とかもう心の中に焼き付いているし、子どもの頃の風景はもうすでにないし(笑)。人々もずいぶん変わったし、私も変わったしね・・・。ん。
心理学者数名がタッグを組んでこの研究をしているのですが、やはりお金を持っている人のほうが幸福感はある。ただ、けっこう果てしないなと思うのは、そもそも幸福感というのが、ヒトによってどの程度の差があるのか?というのは把握できないこと。自己申請範囲内でしかわからないよね、ということだね。日本円にして、1400万以上の年収になれば、「とても倖せ」「かなり倖せ」だけになり、「そんなに倖せじゃない」という答えがZEROになるのです。
年収6000万以上になるとみんなが「とても倖せ」と答えるんだなぁと、かなり驚愕です。ということは、倖せはお金で買えてしまうんじゃないか!と(笑)。
もうひとつの設問に、人生に対する満足度と年収の相関関係というのがあって、こちらは幸福感よりもずっと数値の結果は辛い・・・。ただ、やはり年収6000万以上になると、「とても満足」だけになるんだよなぁ・・・。でも、これって芸能人とか入らないよね?だって、ドラッグのOverdoseで亡くなったりしているのだから、完全に満足していた感じはしないもの・・・。とはいえ、お金と満足度の相関性も、相当強い感じで顕れていることはわかるかと思います。
【世界では少数派】日本人は「お金」が増えるほど「幸せ」になる2つの理由
ところが、さらに日本人はもっとお金が増えるほどに倖せを感じるらしい・・・(笑)。このリンクはぜひとも飛んでじっくり読み込んでほしい。すごく納得が行くことがたくさん書いてあるのだ。
たとえば、モノを買う、コトを買う、を分けているかどうかとか、短期的・長期的な物の見方、そもそも日本人の所得は90年代から増えていない、人生は自分の意志で軌道修正できる、などなど、けっこう各項目頷けることがあると予測します。ぜひともお時間を作って読んでほしいです。
というわけで、日本で生まれ育ち、アメリカに住んで幸福感が増えた私は、やはりより深い幸福感を提供してくれる場所へと移動したいのですが、どちらにせよ、ヨーロッパや南米などに比べると、お金で倖せは買えてしまう環境にいるようですね(笑)。
頭と心にいろいろを言い聞かせた上で、今後も暮らしていきませう(^^♪
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