日本語が表そうとしていることと、英語が表そうとしていること、目標や理想としていることにはズレがあるから、というのが最も日本人が気付いていないポイントです。
日本語を英語に訳すだけでは、まったく通じない向きがあり、方向性だけはわかったけど、細かいことがわからないので、理解したり、論議したり、心を砕いたりはできないよ、というままで終わってしまいます。
けれども、小中高や英語スクール、オンラインでの独学教材その他では、ほぼ8-9割の教材や学習法は、「訳」を速くすることを主としています。
ん-、その日本語の元の文章は、共通語として英語を話す文化圏の半分以上の人には通じないよ、というのは、聴いたことがない生徒さんのほうが多いので、Precious One English Schoolの体験レッスンにいらしていただいたときに、「あ!本当だ!なんで気付かなかったんだろう?しかも数年ものあいだ・・・」ということになっているのでした。
日本語に伝達としての不十分なことがあるのは気付いていますか?
たとえば恋人間でも、「とっても好きだよ。ずっといっしょにいようね」と言われても、それはやはり確約でもなければ、どの程度の好きなのか、保証もなく、具体性もなく、長さも人それぞれで、常識テキなことか、自分の性格や意味や場合をぜひとも推察してほしい、と、相手におんぶに抱っこしてしまっているわけです。
言った人の性別、生まれ育った環境、どのくらいつきあってきたのか、どのくらい本気で愛して先のことを考えているのか、などなど、本当にマチマチなのですよ。(・・;) でも、相手がきっとわかってくれるはず、と期待していたり、言われたほうも「深く考えるとまたもやグルグルするし、訊き返したりすると面倒くさい人認定になるので止めておこう!」となっちゃう・・・。
そこを確かめてみたわけでもなく、確かめる勇気もなく、裏切られたー!と泣くのは、やはり少し違う気がします。が!文化的に、これは常に横行していて、この能力が少ないとなかなか生きづらいのが日本という文化です。
英語は真逆を要求しており、
- はっきりくっきり相手にわかるように伝える
- 具体的で相手にわかるように言葉を尽くして表現する
- 期待はせずにしっかり確かめる
などが前提としてあるのです。ですから、あなたの話しているその日本語を英語に訳しただけでは、やはり通じないことが多い・・・。
本当に「ちゃんと話しているつもり」になっちゃっているのですよ。(・・;)
なので、理解されていなくても不思議はない・・・。
ここのところの根本的なことがズレこんでいるとどうなるか?どんな文法を学んでも、どんな会話を学んでも、依然としてズレ感が残ったり、すっきりしないことが残ってしまいます。それゆえ、このボタンの掛け違いを作らぬように、無駄に時間やお金や情熱を使わないように、正しい学習法や理想の姿などは選んでいただきたいと願うばかりです。
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