この状況は、ワタクシが一度もまともな正社員になったことがないのでつかみにくいのですが、おそらく、自分の希望の環境ではなく、仕事分担でもなく、できる先輩に囲まれているわけでもなく、研修があるわけでもない、というようなことなのでしょうか?
ただただ、毎日、自分ができる能力範囲の仕事をこなすことを任されていて、それを続けている中、他のこと、さらに上のスキルを身に着けている気がしない、ってことですかね・・・。
そもそものことを語ってしまうと、頭打ちな気持ちにはなってしまうと思うんですが、敢えて書きます。
- 入社した会社がダメダメだった
- 今の自分の能力で入れる会社はそこだった
- そのためには学歴やそもそものスキルが必要
などという前提なので、子どもの頃からの学歴神話や、就職戦線に多くの人が血道をあげるんですよね。しかもこれに、親の意識や経済事情なども加えると、確かに文句を言いたくなるし、悩みたくなるのもわからないではありません。
ここでも少し解析・分析が必要ですよね。
- 自分の勤める会社の将来性
- 企業理念や経営者の世界観
せめてこの2つはしっかり把握していないと、どのような業務が増えていくのか、必要とされていくのか、読むことができないです。これらがない会社の場合、Surprise!驚く展開が多くなるので、そこからお給料をもらい続けるような生活は、あまりよろしい選択ではないかもしれないです。
もしも、これらを把握していて、人材にもしっかりと反映されているシステムが構築されていたとしても、人選に漏れてしまったりする場合は、やはり自分のほうに問題があることを考えてみなければなりません。けれども、人選そのものが不公平だったり、効率性がなかったり、偏りがあったり、時間が掛かる過ぎている場合は、やはり同業他社などへの転職を考える必要があるのかもしれないです。
とはいえ、大企業と言われる会社でも、栄枯盛衰がある変動が多い現代です。それゆえ、会社に頼りきりになるのではなく、自力でスキルアップを目指すという手もあることに気付いていただけたら、と思うのです。それでも、残業が多いとか、家族との時間が取れなくなる、ということであれば、それは行き場のない悩みになってしまいます。
もしも、ほんの少しのアピールや、ほんの少しの笑顔や、ほんの少しの交流で、何かが変わるかもしれないきかっけになるのだとしたら、ぜひとも進んで前に進む道を選んでいただきたいですし、自力でも細かいスキマ時間にできることを、考えてもらえたらと願わずにはいられません。
何度も書いているように、私個人は正社員という立場になったことがありません。会社に依存しなければならない割合が高い暮らしぶりは、私にはまったくそぐわないからです。それを知ったのは15歳とかなり早く、一度も就職したいと思ったことはないのです。
それゆえに、ずっとスキルアップは自分なりにしてきましたし、アルバイトにわざわざ必要業務以上のことを、時間やお金をかけて教えてくれるわけもなく、自ら動くことでしかスキルアップは望めなかったですから、スキルアップを会社の制度に求めるのは、少し考え方の出発点にズレがあるような気がしています。
渡米してさらに身についてしまったことは、何事も自分が獲得するためには、とにかく前進・前のめりであるという常勝的な態度です。とにかく、普通にできるだけでは我慢できず、もっと効率よく上手になりたいと願う気持ち。何度トライしてもうまくいかない場合も諦めない(笑)。意固地と言われればそうなんですが、それが私の日常なので致し方ない・・・。
自分で経営している側になっても、まだまだ「最終進化版にはなっていない!」と客観視できるものに関しては、まだまだいろいろなトライをしてきています。今後もコレは変わらないと思うんですよね。
死ぬまでがんばる!じゃないと、生まれ変わりを命令されてしまうような死後の世界だったら困るもの・・・(笑)。これ以上はもうがんばれない!ってところまでやる覚悟です。
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