私は経営側なので、自分に自分の仕事を振り分けるので、仕事量は誰よりも多いことになっています。それでも倖せだし、多いー!と文句を言うこともありません。笑い話にすり替えられるくらいのゆとりアリです。多くても、それを引き受けてそもそもスクールを始めたのはワタクシなので、文句を言っている場合でもなければ、仕事量を減らすことに注力するようなステージにすらないですから。(・・;) しかも、好きでやっているのでコレはもう悩みの煙ですらないわけです。
おそらく、この悩みがある方々は、どこかに雇用されているということなのかな?と想像しています。
そうなると、可能性としては
- やらされている感が強く、自分の好きな仕事かどうかすら確かめるゆとりが持てない状態になっている
- 嫌いな仕事をやらされているため能率が悪い
- 好きな仕事ではあるが、報酬が伴わない
- 好きな仕事ではあるが、工数が多すぎてマンパワーが足りない状態
- 好きも嫌いもなく、自分がやるべき仕事が物理的にに多く、次々とこなしても終わりが見えない
- 定められているもの以上の仕事を引き受けさせられてしまう、あるいは引き受けざるを得ない状況である
- 期待に応えなければとまじめに取り組みすぎて疲れている
- 職場での人間関係がよくないので、仕事と感情がごっちゃになる
などが代表的な現状でしょうか?
ここでしっかり区分けしなければならないのは、それらを引き起こしている状況が、
ー マネージメントが原因
ー 自分が原因
という責任範疇問題ですよね。
このどちらか?について、はっきりと見極めていかねばならぬのですが、きっぱりどちらかにできないこと多いのでしょうか?そうであれば、信頼できる第3者(いっしょに勤めていない人や他業界の人)の意見を聴いてみることです。自分ひとりで埋没している馴化(適応しすぎている状態)から離れた意見が貴重です。
相談前にも、自分についてしっかり見極めておいたほうがいい事項は、
- 責任感がある
- 断れない、Noと言えない
- 仕事のスピードが早い
- 仕事のクオリティーが高い
- 周囲から期待されている
- 業務内容についての不満がある→箇条書きできる、ピンポイントできる
- 給料や報酬についての妥当性についてのリサーチ
- 人には自分のしている仕事を教えられない、分けられない
など、これらについて、自分の考えがブレていないようにしておくことです。自分に明らかにスキルがないと判断できるのであれば、仕事量が多いと感じるのは自明な理由です。スキルを上げるしかないし、あるいはもっと違う業務内容にしてもらうしかありません。
その後、おそらく推奨されるのは、
- 職場改善要求
- 業務分担の見直し
- 異動や配置替え
などのマネージメント側の問題を「公的な記録を取れる状態」を最終目標にして、関係者と話し合えるかどうか?なのですが、勤務先の規模や時期などを盾にされてしまうことも多いのかもしれません。どうしても譲ってもらえなかったり、労働監督署の規約に払拭していない場合は、やはり
- 転職
- 起業
- 無職になってもう一度今後を考える
の3つしかチョイスはないと思います。ましてや、自分にコミュニケーションスキルが足りない!と思いこんでしまっている場合は、交渉できない結果に終わるかもしれませんしね。
そのために、人事部や上長が存在するはずなのですが、彼らも雇用されている身であると、すべての労働者に無条件で味方になってくれるとは限りませんものね。
私はアルバイト・委託業務の他、ただ一度だけ派遣業務というのをやったことしかなく、正社員にはなったことがないですから、このような不満を持つ機会数そのものが少なかったです。
アルバイトは仕事ができなければシフトに入れなくなるだけだし、委託は2回目のお呼びが掛からないだけですしね。そして、起業してしまうんですが、それで精神的なバランスも、健康も、しっかり維持できてきたと思えます。ただ、マイナスは、時折、自分に対する客観性が欠如して経営困難に陥ることですよね。そのため、コンサルタントを雇って外注に見つめてもらおうとするんですが、その対価はひどくマイナスです(笑)。
仕事があるだけ本当に倖せだと、私などは思うんですよね。身体だけは壊さないようにしたいですが、仕事量が多いのは、とっても倖せなことだと思える環境に移動してみるのもいいかもしれません。
コメントを投稿するにはログインしてください。