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悩み 生きがいがない

生きがい:人生の意味や価値など,人の生を鼓舞し,その人の生を根拠づけるものを広く指す。〈生きていく上でのはりあい〉といった消極的な生きがいから,〈人生いかに生くべきか〉といった根源的な問いへの〈解〉としてのより積極的な生きがいに至るまで,広がりがある。生きがいは,漠然とした生の実感としてほとんど当人に無意識に生きられていく場合と,自覚的に人生の営みに取り込まれる場合とがある。また一方では,自由や平等といった社会原理,愛や正義といった宗教的格率のように,より普遍的なものに結晶化し,他方では,諸個人の日常生活に具体化されてより個別的な姿をとる。「生きることの喜び・張り合い」「生きる価値」

英語ではこの根本的な考えの総体を Identityと呼びます。

Identity: 自我によって統合されたパーソナリティと社会との関わりを説明する概念同一性,主体性,帰属意識などと訳される。哲学用語として用いられていたが,1960年代以降社会学,心理学で広く使われるようになった。社会学におけるアイデンティティ概念を定義したのはエリクソンで,変化する環境の中で自己がさまざまな役割を演じるとき,そうしたさまざまな〈私〉を統合する変わらない自己をアイデンティティと呼んだ。エリクソンは,フロイト理論を基礎に,個人の発達過程のなかでとくに青年期にアイデンティティの危機が顕在化するとしてこの概念を定式化したが,それは個人と社会の関係性をとらえるための概念として広く受け入れられ,適用されてきた。現代におけるアイデンティティの喪失の問題は個人と社会の不適合の現象として,社会学の研究課題となっている。また最近では,人類学や政治学において,アイデンティティの,個人を他者との連鎖の中に位置づけ,個人を超えた想像の全体へと結びつける側面が注目され,近代世界における〈想像の共同体〉としてのネーションやエスニシティを,個に強固な集団的アイデンティティを付与する物語としてとらえる視点が有力となっている。

どんな未来で、どんな社会で、どんな人々と、何をしながら、どんなふうに、何を生きがい・使命感・責任感・誇り・自信とし、ナニモノとして生きていくか?ということを言語化し、行動化することで、次々と強固に自覚していきます。

たいへん厳しい言い方をすると、日本人にはこのIdentityがはっきりしていないヒトが多すぎる!このIdentityは、10代で確立することが望ましいと、前出のErik Eriksonは発達段階説で説明しています。日本人の多くは、自分がナニモノなのか?というのを、社会の中で「役割」として割り当てられたのち、その中心にある「自己」について、深く確信的になるまで煮詰めて見つめていかないことが問題になっている気がしています。それらが顕著に顕れているのが、「流行もの」に飛びついたり、「自由な考えを放置しておけず、多数決にまとめる傾向」があることや、「自分の実体がバレない匿名性で話せることと、実名で話すことに差異」があったり、「常に相対評価をし、減点法で考える」ことが多かったり、という文化的傾向で説明できます。社会の成り立ちがそれなりに継続してきて、この文化が世界のさまざまな差異と融合したり、拒絶したり、いいところ取りをしたりしてきた中、21世紀にますます、それなりに豊かになってきても、「お金では得られない心の穴を埋める何か」が足りないと感じる人は、かなり多くなってきているのではないか?と、思うのです。

が、生きがいがないと思うのは、ひとつ頭が抜けている証拠でもあります。社会にそれなりに貢献してきて、役割をしっかり担い、やるべきことをやり、自分がやりたいなと思ったことを我慢し続けた結果、本当に自分がやりたいことは何なのか、よくわからなくなっている状態ですから。

社会のお荷物になったり、誰かに大いに迷惑を掛けているわけでもなく、経済的にもそれなりに安定して、不安に襲われているわけではないと思うのです。そうした意味では、あとは、「お金で得られない穴」を見つめる段階に到達したんだろうと。

ナマイキすぎた私(笑)は、お金も潤沢にないのに、自由意志での選択肢のほうを優先させてきてしまったので、各所にご迷惑を掛けているのですが・・・。(・・;) でも、Identityに沿った行動しかしていないので、苦しい気持ちを持ったことはないです。

子どもが巣立ったときに感じる「空の巣症候群」なども、この自分のための生きがいを、父母という役割をしっかり果たすために、遅延してきたがゆえに起こるのです。そのため、巣立ったはずの子どもたちに過度に拘っていこうとして、人間関係での失敗を繰り返していくヒトたちはいますが、単に「自分の生きがい」について考えていければ、他者に迷惑は掛けていないだけ、とっても救われますよね?

この悩みを持っている人は、とても真面目に生きてきたというのに、自分を犠牲にしてまで、たくさん社会や大切な人々に貢献してきたのに、なんだか報われない気持ちなんだろうと思うんです。でも、ご自分をうんと褒めてあげてほしいです。今からだって決して遅くもない。どのように核にある自分探しをできるか?楽しい旅路じゃーないですか(^^♪ じっくり遊べる、壮大なプロジェクトを手に入れているってことですもの。悩まないでほしいです。

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