まず考えていただきたいのは、小学校から高校まで続いたであろう「現代国語」の教科書の文章を読むのは、英語を読むのと比べてどの程度苦手だったのか?ということ。
きっちり予測してみると、その実力が天井になり、英語はその実力の1%から80%くらいまでは伸びるはずです。が、この「苦手」というのもあまりバランスが取れている確実性の高いものではないので、曖昧すぎて判定はしにくいところですよね。何をどのようにして得意・苦手を判断するか?は、理解度とスピードなのですが、多くの人々はそのテストはしていないと思います。よくある問題集などで現代国語の続きのようなことはしたことがあるかと思いますが、スピード判定はあまりしてこなかったのではないかと。
他にも、毎日のインターネット上のニュースや記事、SNSに書いてあることや、Blog記事など、どの程度理解して読めるのか?を考えてみましょう。
日本語で生活している範囲で、さほど難解な文章には遭遇しないはずで、仕事などで遭遇したとしても、文語と口語に無意識で分けることができて、話してわからないポイントが訊けていることに、みなさまお気づきでしょうか?
知っている言葉として実は曖昧な言葉を「推測」しているのですが、英語ではそれを一切許さない態度に180°変化するので、英語を読むのは苦手になってしまうし、スピードも上がらないし、理解もしていないと思ってはいないでしょうか?
しかも、何を以て「長文」とするのか?も曖昧です。英語では、あまり長文でないものも長文となってしまっているのですな・・・。
英検®3級の文字数は1,589words
英検®準2級の文字数は2,492words
英検®2級の文字数は3,068words
英検®準1級の文字数は3,796words
国語センター試験 設問別文字数と読書速度
文字数にしたらこのくらいの差があるわけです。6倍くらいかな。それでも、日本語においては、さほどの「長文」だとは感じないまま、普通に平静に受け止めていますよね?
だとしたら、日本語と同じように読むことを目指してみるといいと思うのです。
ひとつひとつの単語を分けて読んできましたか?子どもの頃はどこで切る、どこで意味が変わるなどなど、苦労はしたのかもしれませんが、ある一定の実力がついたきっかけは何だったでしょうか?
日本語で小説が読めるのであれば、それらを「長文読解」と捉えてはいないはずです。
ちなみに文字数はこれを参照にして、ページ数で掛け算してください。
中編小説でだいたい13万文字も読んでいるのですよっ!
私のコラム・Blog記事もだいたい1400-1800文字くらいあります。
どうやって日本語が読めるようになって苦痛ではなく、スラスラと理解できるようになってきたのか?というのを、個別に分解していく力が必要です。ただ、最初に「苦手」と思い込んでしまうと、そこから進みづらくなりますので、どのように自然な形で伸ばしていくか?に着目していかねばね・・・。
日本人は、それでもReading→ Writingの順番で、英語は得意分野になっていて、ListeningやSpeakingよりもずっとマシ!と考えている人口のほうが多いのです。悩みシリーズも多くの場合が、アウトプットのほうに集中しています。
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