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政治を理解したほうがいい理由

一番最初に受け入れた方がいい 大前提は「全ての物事はつながっている」ということです。 政治を疎んじている人にとっては、「私には関係ない」という 理由が知ることから遠ざけている 伝家の宝刀です。本当にそうなんでしょうか? 全ては繋がっているので これは結局のところ「距離感問題」です。 具体的に自分からどのぐらい遠いものなのか?ということがわからないだけではないでしょうか?

実際はむしろ 政治は私たちが立っている大地と同じようなものです。 種を一生懸命 植えてもその土がどんな種類かでどんな作物が芽を吹き、 育ち、 どの程度 大きくなり、 花が咲いたり 実がなったりするかどうか?を 左右するのと同じようなものなのです。

どんな国に生まれて、 その国などの場所で生まれ育って生きていくかにより、 どんなに優秀な個体であったとしても、生かされるかどうかは変わってきます。では、 せめてその個体は、自分が存在している その土の内容に対して理解することが必要です。その理解が結果を大きく変えるからです。 

政治: 国を治める活動。権力を使って集団を動かしたり、権力を得たり、保ったりすることに関係ある、現象

政治形態によっては、教育の長さも違いますし、 税制も違います。王・大統領・  首相などの政治の長が違ったり、それらの役割や任期も 国によって差があります。 考えたことはありませんか? もし自分が 日本以外の国で生まれたら どうなっていたか? 私は何度もあります。 そして24歳半で渡米しました。 パスポートを捨てることはなかったですが、 やはりもう一度渡米して、 そこで人生を終えたいと思っています。 それはなぜなのか?

権力:他人を支配し、服従させる力。支配者が(組織・富・武力などを背景として)被支配者に加える強制力。

権威:

1.すぐれた者として、他人を威圧して自分に従わせる威力。また、万人が認めて従わなければならないような価値の力。

2.専門の知識・技術について、その方面で最高の人だと一般に認められている人。大家。

この権力と権威の違い わかりますか? 権力は一方通行なのです。 既得権益や 世襲制やコネが まかり通り、 恵まれない弱者にチャンスが滅多にないことを 続けてきた政治体制が多いのです。一方権威は、相互通行で、権力を持って政治を行っている人々を 断罪することもできれば 尊敬することもできるチャンスが大きいのです。 私自身は後者を 選びたいです。

このような決断をするためにも、 政治については 知っていた方がいいです。自分は一体何者なのか?という 楽しく 真剣に取り組めるほうが とつけやすいですけれども、 実際は自分が置かれている「場」「領域」「土壌 」について知ることがなければ、その自分はいつまでたっても生かされないかもしれません。

このような考え方を持てない限り、 転職も失敗しますし、 結婚も失敗します。 学校選びや 友人 選び も同じことだと思います。 どの範囲の中でどのように生きていくか? 自分で決めることはできるんですよ。 選べます。

「置かれた場所で咲きなさい」という言葉を私が嫌いなのはこのためです。 移動できる花でありたいものです。

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