うーん、コレは個人差が大きいです。みんながなれるものではないと思うのです。言葉に対してビンカンなのかどうか、右脳を使って原始的・本能的に言語を理解していて、日本語→英語に訳していないか、自分が興味のあるエリアで英語が自在に使えるような気がしたあと、他の分野にもその感覚を応用しているか、などなど、段階的にもさまざまなことが言えますし、範疇や深さなどもいろいろなことが言及できるはずです。
ひょっとすると、一握りのヒトしか到達しようともしないがゆえに、到達しないんじゃないか?と、私個人は疑っています。
事実として、私個人は、27年以上住んでもカタコトの英語しか聴けないし、話せないヒトを知っていました。しかも、日本では小学校の教諭だった方です。主婦になり、母になり、子どもたちの母語が日本語ではなく英語になることも止められないまま、自分はその英語を理解したいと思いつつも、途中で投げてしまった様子でした。なんだかとっても哀れでした。お孫さんとももう日本語では話せないですし、英語を深くは理解する雰囲気もないわけでしょうね・・・。
駐在員の在米時間は3年から15年くらいと割とばらつきがありますが、実際のところ、私はNatives並みに話せるようになった日本人を知りません。私が住んでいたところは San Francisco Bay Areaで、Appleの聖地があり、Google, Yahoo!, Facebook、Oracle, Sun Micro Systemなどなど、IT関連のお仕事をしているヒトたちにとっては、本当にすごい会社の密集しているところです。それでもComputer Scienceでは、確実な英語を話せずとも、目の前にあるブツを介して、理解には到達していていることは確認でき、「単に話せないだけ」というくらいのヒトはけっこう多いんだろうと思います。
私個人は、成人してからかなり経ってから渡米し、英語をマスターするために暮らし始めたのではありますが、UC Berkeleyに入れることになり、びっくりしました。純ジャパ(日本で生まれ育った日本人)には最高難易度と言われていた心理学部に入ることができたので、本当にびっくりしたのは私自身だったのです。
私の場合は、おそらく飛行機学校(航空専門学校)に先に行ったのがよかったと思うのです。だって、日本語に訳すような時間など、悠長に取っていたら無線で話せないし、次の行動に移せないですから・・・。(・・;) ちゃんと聴いた端から英語を理解していない場合、生命の危険が隣にあるわけなので、本気になる確率がまったく違ったんだろうと思うのですね。
それにより、ずんずん英語ができるようになったのは確かです。
さらに、私の人生というのは、本当にたくさんの「偶然により取らねばならなかった必然があまりにもいい感じの選択」だった連続で、貧乏すぎて習い事ができなかったので、ひとりで遊ぶにも限界があって図書館通いを開始したとか、それがあまりにも長い時間だったので、早く&速く読めるようになり勉強をしなくても相当いい感じの脳の構成や高次機能の使い方が実現した、などなど、それらは、のちに心理学部で学ぶことによって、自分で本当にびっくりし、両親に感謝することになります。
すごいよね・・・。
料理だって、24歳8か月までまったーくできなかったのが、急にシリアスにやらねば和食が一切食べられないゲンジツに直面して、2か月後には、和食のお弁当を売れるほどの腕前にはなっていたのです。
こういう日本語でそもそもできることと、英語の比例を考えるかどうか?は、大きいと思います。あとは諦めないこと。∴心理というのは不思議なもんです。 Precious One English Schoolの体験レッスンをぜひとも受けてみてください(^^♪
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