結婚とは何か?から引用
人々は結婚についてはこう考えているのかなぁと想像してみると、このようにまとめられるのですね。
1. 大好きな人といつも一緒にいられるということ
2. もう恋愛をしなくてもいい安心感を得られること
3. 支え合える家族ができるということ
4. 子どもを産み育てるということ
5. 金銭的な安定
6. 自由
7. 我慢と忍耐
8. 新しい世界が広がるということ
9. 心配が増えること
10. したくなるもの
私は割と早期に結婚については悟っていたような小娘で、18歳までに結婚したいくらいの恋をしなければ、生涯しなくていいな、と(笑)。25歳過ぎてアメリカで元だんなに出遭ってからも、いっしょに暮らしてから4年経っても結婚する気はなかったです。紆余曲折あり、籍は入れることにしたものの、結婚していない頃と同じ条件でやることにして、結局その破綻は20年ほどのちに来ました。私が仕事を追求したことや、子どもを持たなかったこと。さらには、海外での別居も私が栄達したい目標があるために起きたことで、本当に自由にさせてもらいました。
今もこの自分の自由を大切にする意志に変わりはないですし、元だんなとは最近はZoomでも話したり、メールで元気が出る動画などをもらったり、関係性の変わりはそもそもないのかなと思うと、結婚は社会的便宜上でしかなかったし、それゆえに社会的な細かい影響に翻弄もされてしまったなと思うのです。二人の間では、どういうものだったのか?と今改めて問うと、確かに繋がりながら相手がどのような人生を送るのか、近距離で見ていくということだったのだと思います。便宜上のことは私にとってはかなり優先順位は低かったけれども、彼にとってはかなり高いことだったので結婚はしたものの、それにより彼には多くの負債を抱え込ませた気がしています。申し訳なかったなぁと。
30年弱の中でいっしょに暮らしたのはわずか12年です。それでも別れるというオプションは私にはなかったのですが、追い込んだ私はやはり離婚に応じるしかなかったです。
と、いろいろ考えた末、どんな人にも結婚が向いているとは思いません。この前もおもしろい記事を見たのですが、人生の節目ふしめを考えたときに、さまざまな展開があることを踏まえると、若い頃に結婚して、子どもを持ち育てるならば育ててしまい、離婚なり卒婚などもあり、という見解。選択肢としては大ありですよね。
他にも、この勢い型のがイヤで、生涯添い遂げたいのであれば、ニンゲンとして力をしっかりつけてから結婚すること!と強調する意見もあり。確かに、ニンゲンとしてのさまざまな力が足りないと、勢いで結婚してもそもそも;
- その相手でよかったのか
- 経済的に立ちゆくか、自分の望み通りか
- 自由についての我慢ができるか
- 恋は続けられるか
- 狭い世界での窮屈さに堪えられるか
- 心配ごとを次々解決していけるか
などなど、いろいろ懸念ポイントはありますもんね。
さらに、非婚という選択肢もありますよね。私もコレで行きたかったんだけど、途中アクシデントが(笑)。
なので、結婚できるかどうか、を不安に思う前に、いろいろと検討してみることはたくさんあることにお気づきくだされればうれしいです。結婚に向いている方、親になることに向いている方は、ぜひともどんどんその才能を伸ばしていただきたいし、向いていないのに飛び込んで不幸に思うのは大間違いですから。
やるべきことってけっこうたくさんあるので、選んだ道を成功するためにも、ぜひとも万端な思考の定着を!
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