価値観：何に価値があると認めるかに関する考え方。価値（善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値）を判断するときの根底となる ものの見方]。ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある（何には価値がない）、という判断]。
2024年の最初の心理ブログのスタートはシリーズ：価値観です。
多くの人が最近この価値観という言葉をよく使うようになりましたが、本質的にあまりわかっていなかったり、 この言葉を使うことによって 丁寧に自分の考えを説明することをしなくなった傾向があります。 それにより人間関係が分断化されたり、 消滅したり、Homogeneity:同一視・同一化が進んでしまったり、 残念なこともたくさん起こっています。 なので もう少し 価値観について考えてみましょう。
多くの人が最近この価値観という言葉をよく使うようになりましたが、本質的にあまりわかっていなかったり、 この言葉を使うことによって 丁寧に自分の考えを説明することをしなくなった傾向があります。 それにより人間関係が分断化されたり、 消滅したり、Homogeneity:同一視・同一化が進んでしまったり、 残念なこともたくさん起こっています。 なので もう少し 価値観について考えてみましょう。
友達がたくさんいる人は この価値観の違う人たちをどう扱っているのでしょうか？
Homogeneity： is a group of people or things that are similar to one another in many ways.For example, a homogeneous group could be people who are the same age or have the same socioeconomic background, values, work experience, and education.
「同質」とは、さまざまな点で互いに似ている人や物のグループを作る傾向。たとえば、同種のグループとは、同じ年齢の人々、または同じ社会経済的背景、価値観、職歴、学歴を持つ人々のこと。
人は自分に似ている人と付き合うことによって
エネルギーの保存
いちいち考えることを要求されない気楽さ
ぶつかり合う必要がない、 考える 必要がない
ので 、このHomogeneityに 大きく 頼ることが多いです。この反動として自分と似ていない部分を見つけるとイライラしてしまったり 違和感を覚えたり 許せなくなったりと 、回数や強さによって どんどんと 辛くなってきます。 これはどこから来るのか？
自分が正しいことが大好きで、自分のことが好きではないために 好きになるために周囲にも自分が正しいと言われたいという現れです。 群れる人は、この自分を肯定してくれる人々をたくさん持つことによって、自分は正しいのだという安心感を得ているとも言えます。
多くの人が「ストレスを溜めるぐらいならば 距離を取れ」と薦めるのが スタンダードです。 なぜならば、 自分を変えるのには少し時間がかかるからです。 相手が変わるのも同じことです。 ましてや 生きていく中で、 職業の種類や スキルの高さ、 結婚するかしないか、 子供を持つか持たないか、 その子供が男の子が女の子なのか、 年齢は 近いのかどうか、 などなど、色々なことでHomogeneityは 薄れてきます。みんな違っておもしろい、を地で行けるようになるには、 少し時間かかります。
永遠に自分のことが正しいと言い続けたい人もいますし、 他の価値観を認めない人もいます。 それよりは自分も柔らかくなり、 自分以外の価値観を持っている人たちを面白く 見れるようになっていくともっと 人生は楽しくなるのですが・・・。そこは、凸凹でハマるからいいのだー！などと思えるようになったら閉めたものなのですが・・・。
みなさんはいかがですか？Homogeneityを求める部分はどこにあるでしょうか？ 違うことに対して我慢ができない。 それは自分を首を絞めるので、 みんな違って当たり前だと思えるようになったらいいですね。
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