毎日が災禍なく通り過ぎていくのは、決して悪いことではないのでしょうが、+、倖せ、アゲアゲな要素がないってことですものね。それはつらい・・・。たいへんにまじめなため、やるべきことはしっかりやっているのだけれども、高揚感がないってことですよね。
ん、つらい。
まず整理してみたいのはその原因です。
- 純粋に物理的な時間がない
- 楽しみの対象物が探せない
- 楽しみは探せたものの、誰かといっしょにやることを必要とするものなのでできない
- あれこれトライはしてみたものの定着する楽しみがない
1.純粋に物理的な時間がない
解決法はあると思うんですが、たぶん自分のために「ごり押し」はできないと感じてしまう方は多い。みんながサービス残業をしているのに私だけ帰れないだとか、家事が目の前に山積みになっているのにやらないわけにはいかないとか、子どもや友人に望まれているのに拒否できないとか・・・。
誰しも自分だけのための時間は必要です。私などは、かなり長い時間が必要なので、わんちゃんではなく、ネコのほうがいいという結論に至ったくらいです。
世の中には平等というものは存在しづらいですが、公平にすることはかなり可能です。ひとつひとつの問題を二度と起きないような方向性で改善してみると、時間は得られるはずです。そこに楽しみすら見いだせるかもしれないです。私はけっこうそういう性質かもしれないです(笑)。
- 楽しみの対象物が探せない
がんばってきた方は確かに何が自分のテリトリー外にあるのか、何を楽しみの対象物にしていいのか、迷い続けるとは思うんですよね。わき目も振らず、自分のやるべきことをきっちりやってきたわけですから、外の世界に比重を置いてきたわけでもないので、かなりいろいろなものをフラットに見ていたり、特に強い評価などはしないで来たのかもしれないですしね。
だとしたら、子どもの頃に戻ってみるのが手っ取り早いです。大人になったら必ずやろう!と思って夢見ていたこと。クラリネットかもしれないし、ホールケーキの大人食いかもしれないし、蝶々だけを見る旅かもしれないし、可能性はそこに埋まっているんじゃないでしょうか?大人になってみてそれらをして、空しさしか残らないのであれば、きっと子どもの頃からうーんと成長しちゃったっていう証拠だし、純粋さを失ったかも、とプチ反省会をしてみてもいいですし、そこから発展する楽しみを見つけることができるかもしれません。
とにかく、非日常に踏み出してみることです。
- 楽しみは探せたものの、誰かといっしょにやることを必要とするものなのでできない
テニスとか?碁や将棋とか?だとしたら、なんらかのクラブに所属してしまうとか、先生についてみるとか、オプションはあると思います。オンラインの先生であれば安くつきますしね(笑)。ゲームの世界でもきっと仮想体験としての楽しみはあるかも・・・。SNSに上げるだけで気が済むかもしれないですし、来たる対戦などのための練習なども楽しそうです。
ニンゲン関係が煩わしいからイヤだ!という場合には、ひとりでやる楽しみを探す、という方向転換をしたほうがよさそげです。スキーなども私はひとりでも行きましたし、テニスも壁打ちでも楽しかったですしね・・・。元来ひとりが好きなヤツなので、到底苦にはならない感じでしたから、きっと慣れると大丈夫だと思います。
- あれこれトライはしてみたものの定着する楽しみがない
定着しない原因については考えてみたでしょうか?お金や時間が掛かるなどという物理的なものであれば致し方ないです。が、心の問題もあるかもしれないので考えてみるのも、次の楽しみを見つけるのに役立ちます。
ヒロシがやっているひとりキャンプなどのような多面的なことは楽しいこと、できないことがたくさん湧き出てきそうでしょう?そんなにお金が掛からないような方法で、というのもyoutube などで学べる感じがします。
今の自分にとって易々とできるものはきっと楽しくはないです。少しの難易度があるほうがうんと楽しいはず・・・。歴然と難しすぎることよりは、少しの難易度のものを見つけるのが大切です。
しかも、日常生活の中に、もしかすると楽しみのタネは潜んでいるかもしれないです。しっかり自炊していた方々ですら、各国料理まで手を延ばすとキリがないことに気づきますし、断捨離やファッションコーディネートも奥が深いですし、節約生活などもけっこうすごい王道を歩んでいる方々も参考になると思います。
共通して言えることは、「ゆとりを持つこと」です。心のゆとりですね。こうでなければならぬ、というまじめさから、少しだけ逸脱してみると、楽しみは探しやすいかもしれません。
多くの日本人は、言いたいことを日本語で考えています。それを訳しているのが実際の流れで、それをやめてしまうことにより、英語で出ることが実現します。英語は英語で、日本語は日本語で、というきっぱりした区別です。けれども、中高大学や既存の商業的英語スクールでの学習法で、これを本当の意味で実現できているものは、かなり稀有です。ぜひとも見つけていただきたい。
そうでない学習法は、この訳すプロセスの時間を「極端に短くする」、あるいは、「場面場面で暗記をしてすんなり出るようにする」という2つの方法が主流です。
こんな根性比べや、修行みたいなことを、永遠にし続けるのか・・・と思うと、気の毒でなりませぬ・・・。
日本語では、この「言いたいのにどうしても言葉が出ない」というジレンマは、よほどの複雑な状況の説明や、相手の気持ちを損なってしまうのではないか?という危惧や、極度の緊張や、大勢の前で話すなど、ある特定の場面でしか起きません。なぜでしょう?
ここを考えるのが大切です!
質問です。
- 日本語では言いたいことが言葉に出ないことは、あなたにとっては、どんな時?どんな場面?どんな場所や状況、どんな相手ですか?
- それらが起きてしまう理由は?
- その解決法を知っていますか?
ここです。日本語でできないことは、英語では到底できません。これらに対してしっかりと対策を立てることを、まずは着手していただきたいです。
けれども、これらに当てはまらない場面でもできないのであれば、やはり、いったん日本語にしている言葉群を、英語に対訳できないから出ないわけです。ここについては、シンプルに考え方を変えなければ、永遠に「暗記の蓄積物」「翻訳や対訳の大家」になるまでは、苦しみ続ける回数は減っていきません。徐々に減っていくのですが、それまでには莫大な学習量と時間が費やされます。
Precious One English Schoolの生徒さんたちは、6-7か月くらいから、ESLレッスンに参加して、徐々にどんどん話せるようになっていきます。この訳すことを一切やめていく態度を、そもそも目指しているため、かなり早く実現していけます。
なぜならば、日本語をそのまま対訳してしまうと、通じない、相手に理解されないことが多いことを、英語基礎コースでしっかりと認識できていき、ズレをどのように解決すればいいのか?を、徐々に身に着けていけるため、その理解と認知のズレの修正を、ESLでNativeの先生に対してどんどん滅していきます。だから早い&速い!
数千時間の座学や暗記は、本当に無駄な時間です。実際のところは、1日45分くらいのListeningの徹底をベースにして、どんどん実現していくのです。英語を英語脳の耳で聴いて、英語脳から発話するということ。
そうなると、言いたいことは次々英語だけで繰り出していけるようになります。右脳と左脳の使い方や、英語の本質、日本語との差異、などなど、文法とからめて学ぶことにより、これらがわりと簡単に実現していけます。
ところが、敢えて、Dictation/Shadowingなどを経て、意味取りを目的としたListeningを続け、単語を暗記し、英文法を完璧にして問題集を解き続け、TOEICの教材などで学び、毎日1時間から2時間など、座学をしていくことにより、この英語脳と日本語脳を別個に使うことはできないまま、進んでいくわけです。ですから、実際にSpeakingになったときに、速度が伴っていかない・・・。
悲しいゲンジツは、即座に改善したほうがいいです。
ぜひとも本当に使える英語を学ぶために、無料体験レッスンにお申込みください。<(_ _)>
コメントを投稿するにはログインしてください。