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戦争について考える

7月、夏になると戦争について考えることが多くなってきます。暑さは小さい頃見た数々の戦争映画の風景を思い出させるからかもしれません。 昭和の男の子たちは ランニングシャツを着ていて、 麦わら帽子や サンダルで駆け回ることも多かったです。けれども私たちは『戦争を知らない子どもたち』と呼ばれ、 実際にジローズというグループが歌い、そののち、音楽の教科書にも取り上げられ、合唱祭でよく歌われるようになりました。

戦争を知らない子どもたち

戦争を知らない子供たち」は、1971年2月5日に発売されたジローズの2枚目のシングル。杉田二郎の歌唱は左スピーカーから、森下悦伸(旧:森下次郎)の歌唱は右スピーカーからしかそれぞれ聴こえない。イヤホンを使用し、片耳を外した状態で聴くと一方の歌しか聴こえない現象が発生する

これ知らなかったのでやってみました。本当にひとりずつ、片方だけに聴こえています!

そして世界中ではまだ戦争が終わってはおらず、 おそらく 人類が存続する限り戦争というのはどこかしらで起きていき、 その原因が多岐にわたったり、 紛争と呼んだり革命と呼んだり、都合によって細かく解釈されていくのでしょうね。

子供の頃 若い頃は私もたくさんの人ともめた記憶があります。 もめたというよりは 一方的に怒られたり、 一方的に憎まれたり、誤解を解く労を 私がしなかったり、人間関係を円滑にする努力をしなかったのかもしれません。

ただ 大前提としての問題は、人々が違った考え方をしている時に、どうしてもどこかで Negotiating point:交渉の妥協点を 作らねばならない、という考えそのものが 多様的だということで、 同じものを目指していないというところです。

なので ボタンの書き違え すれ違いがどんどんどんどん増えていき、もう話し合いなどでは済まないところまで発展してしまうところが問題です。

大人になってからの私は自分のパワーを使うということに対して大変に 希薄な気持ちになりましたし、 パワーを持つことに嫌悪を抱いたこともあります。 さらに みんなが同じ考えだというのはつまらないと思うようになりました。 違うことに対して争わなければいけない理由も全く見つかりません。

けれども私のような人間が多いわけではないので戦争はずっと起こり続けていく と思いますし、 誰かが誰かの上に立つことについて当たり前だという形がどんどんどんどん 続いていくんでしょうね。 なので戦争は終わらない。 少なくとも私が生きている間に世界の紛争や争いや不条理や不正義が終わっていくとも思えないでいます。

今の私にはやはり 祈ることしかできそうになく、 戦争の 理不尽さについて、 被害について、 が 不可逆性について、語っていくしかできそうにありません。

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