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新しいものとの邂逅:①存在の気づき

まず多くの人たちにとっての問題は世界にあるたくさんのものの中から何を見るか?ということです。 この仕組みは 何によってきているかというと、「生き延びるためのメカニズム」で、 優先されるべきは

危険なもの

新しいもの

好きなもの

利益の高いもの

これらは目が行きやすくなっており、 これらを見ることができなければ死んでしまったり怪我をしてしまったり、そうでなくても不利益が起きる、 あるいは 長い目で見て成長が望めなかったり遅くなったりします。 

ところが世の中が進化し、 技術革新が進み、 医療が充実し、物がとても多くなりました。 そうなると、 人々はこれらに気づかないこともたくさんあり、 見逃してしまったり、 優先順位が ずれてしまったり、 生物学的な理由を伴わない 便利さを追求したものだったり、と どんどんどんどん基礎のキがずれて行きます。

それが個々人の個性だという見方もありますが、 実際のところは「生き延びるためのメカニズム」は 土台にきっちり 持っていた方がいいわけです。

赤ちゃんの頃はどんな動物でもNovelity:新奇性を発揮して、弱い自分にとっての危険なものや 新しいものに対しての敏感度が高いです。 なぜならばまだ 赤ちゃんを知らないことがたくさんありすぎるので、 生きていくのに必要なものかどうかを取捨選択する場によってたくさん試されているわけです。

ところが大人になると、学びになるような場が 少しずつ少なくなっていきます。  なぜならば生きていくことを一生懸命 学んできてしまったので、本当に必要なことにだけドキドキワクワクしたり、そんなにたくさんのことを学ぶ 態度にはなれない、という傾向も生まれてしまうのですね・・・。(-_-;)

しかも 言語を持つ人間は、他者からの情報が多いのです。匂い・ 味・見た目・  触り心地・ 音・様々な感情よりも、もっと優先すべきことがたくさんあるようなプレゼンをされてしまうと、状況や情況に よってはそちらの方を優先してしまうこともなくはありません。

大人になっての学習してきた知識や技術を 維持向上させるためには、

古い蓄積情報を忘れないようにする→古くなり過ぎたものをアップデートする

自分にとって新しい情報を採り入れる

という 2種類がありますが、 古い 蓄積 情報を忘れないようにすることができないと思っている人も多いですし、 アップデートする習慣が少ない人もいます。 そうなると自分にとって新しい情報を好き嫌いと損得勘定 で決定する人が 大半になってしまいます。

実際に存在する 自分にとって新しい物事を情報として確実に自分のものにする ためには、 その存在そのものを肯定するしかないわけです。ところが、あまりに面倒くさくなってしまうとその存在は「なかったもの」にしてしまう人が多くなるんですね。 そうした脳の癖をつけてしまうと、最終的には自分の損失Lossになります。

 さて あなたは新しいものの存在に気づきやすい方ですか?

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