procrastination:the act of delaying or putting off tasks until the last minute, or past their deadline. やるべきことを直前まで、または期限を過ぎてまで遅らせたり延期したりする行為。
どんな人であれ やるべきことができないまま時間が過ぎてしまうことあると思います。 問題はその頻度や、どのくらい遅れたり、 全く完了しないことがあるかどうか、ということではないでしょうか？ さて これについて何か対策を立てていますか？ 仕方ないことだと何もしていないという状態はあまり良くないです。 一緒に考えてみましょう。
2020年代の心理学の学会 論文が集中しているエリアがPositive Psychology：ポジティブ心理学の分野です。 これまでは人間の 行動の仕組みや人々の可能性や、脳に関すること； 記憶・ 学習・性格の形成・ 行動の仕方・ 心の何が行動を決めるのかなどや、精神疾患、 セラピー、などを 探求してきたのですが、 2020年代は ごく普通の人たちが自分を知り もっと幸せになるためには したらいいのか？ということを追求する分野に、 学術論文が集中しています。
カウンセリングはUSでは 常にハードルが低く、「カウンセリングを受けに行こう！」と思うまでも 短く、躊躇なく サポートすることができるヒトや地域が 多くなりました。 日本は まだまだだと思います。
カウンセリングを受ける時に気をつけなければいけないのは、 セラピスト 全てがあなたが求めてるものを解決してくれるような人ではないということ。 彼らにも専門性があり、 得意不得意があることを理解してください。ですので このProcrastination対策を どんな専門の人たちが どのようにアプローチしているかということも分かってから、誰に申し込むのかが見えてくるんだと思います。
感謝の探求を中心にした前向きな方向性
感謝の探求は、1980 年代にケース ウェスタン大学の大学院生の協力を得て、Cooperrider と Srivastva (1987) によって開発されました。 この概念は、「人間の変化は前向きであり、自然によって生命が生成されるという強力な仮定」に基づいています (Binkert & Clancy、2011、p. 287)。
この強みに基づいた解決策を重視したパラダイムは、人間の可能性と社会構築主義を前提としています。 支持者は、クライアントは次の 3 つの基本原則を使用して、言語を通じて自分自身を再発明できると信じています。
1.人々が焦点を当てているものがその人の現実になる
2.人々が使用する言語がその人の現実を創造する
3.すべての個人の中で、何かが機能している
この概念を使ったコーチングへの応用は、人生を豊かにする感謝の探求の質問をすること、クライアントが自分自身を新しい観点から見始める重要な瞬間を観察すること、そしてクライアントが前に進むのを助け、ポジティブで慰めとなる過去の部分を取り入れることによって実現していく方法を採用しています。
モチベーションを高めるインタビュー
動機づけインタビュー（MI）は、研究、経験、そしてクライアントが変化できると信じたときに変化する可能性が高いという信念に基づいた、変化への楽観的なアプローチ（Souders、2019）。
セルフトークの強みを利用して、MI テクニックは自分が変化できることを話すことに焦点を当て、変化を促進します。 MI は自己決定理論に基づいて、次の 3 つの基本的な心理的ニーズに対応します。
自律性
能力
関連性
自己決定理論のテクニックは、ピート キャロル (Stetka、2016) などのプロ スポーツ コーチによっても使用されています。
この学際的な方法は、クライアントが変化に伴うAmbivalent:不安定な心の状態；矛盾する、相反するものの間を行ったり来たりする心の状態、を軽減するのに役立ちます。 その応用は心理学や医学、刑事司法などの分野で一般的です。
CBT を使用して先延ばしを克服する
CBT認知行動療法（CBT）は、クライアントの変化を促すもう一つの効果的なツールです。
CBT では、思考、感情、感情の関係が探求され、議論されます。 研究によると、先延ばしは不安と回避によって説明されます。先延ばしは不快な感情を避けるために使用される行動です（Dexter、2020）。
このアプローチは現在に焦点を当てており、目標指向です。 これは認知を利用して感情障害や行動障害を治療し、根深い問題の治療には思考の変化が非常に効果的であるという前提に基づいて行われます (Orem et al., 2007)。
認知行動療法は、Self-Esteem:自己肯定感を向上させるツールとして効果的であることが証明されています（McKay & Fanning、2016）が、先延ばしと関連する場合もあります。 このメソッドは、セルフトークの力を利用して内なる批判者を認識し、自分の中の相反した部分を手なずけることで、クライアントの合理的で健全な声を引き出します（Sutton、2021）。
くれぐれも、プロとはいえど、すべてのカウンセラーが同じアプローチではなく、専門性が違うことを吟味してください。まだ日本はセラピー文化が成熟していないので。<(_ _)>
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