多くの人が嫌いなものが好き

04/19/2008 にアップした文章です。

 

ここのところ、意識させられているのが、私は人々の多くが嫌いなものがけっこう好きだということ。ここのところ、というか、小さい頃からずっと意識させられてきていて、渡米してそれが止んで、またもや復活した、というのが正しい言い方なのかもしれないです。逆に、多くの人が好きなものが嫌いという傾向もあり、ヤバイヤバイ・・・(汗)。食べ物に関しては、高級品が嫌いという傾向があるので、特に不自由を感じたことはなく、タコとイカだけは、手を出さなければいいだけで、同席者を不愉快にさせることはないのです。それよりも、私が好きなものを強調すると、他人様に迷惑がかかるので、Lonerになったのでしょうな・・・。

 

たとえば、私は雨が好きです。今日、関東地方はものすごい雨なのですが、眺めているのも好きだし、特に濡れることも悪くないと思えてしまっています。スーツを着て仕事に行く日なので、今日はあまり歓迎しないのですが、カリフォルニアでは、18年半で傘を所有したのは2本だけ。1本は、San Diegoに旅行に行ったときに、動物園だったか植物園だったかを見られなくなるので、仕方なく買ったもの。もうひとつは、大好きなEddie Bauerがゴルフのときに使うようなでっかい傘を安売りしていたので、使うかどうかわからぬまま買ってしまったというもの(爆)。そして、やはり使いませんでした。

 

昨日も、調布では雨が降っていたのですが、私は傘を持ち歩きませんでした。昨日は、カジュアルウェアでの仕事だったので、濡れてもよし・・・。スーツはクリーニングに出さねばならぬのですが、カジュアルウェアは洗濯機に放り込むだけなので。むしろ、あんな高い雲から落ちてきた水滴が、私まで届いているという事実が、かなり好きですねぇ・・・。そして、ヘリを運転すると、それがほんの少し近くなる、という感覚も好きでしたが、私は有視界飛行ばかりだったので(インストゥルメンツのRatingを追加するのは、もっとチャーター料が高いヘリだったので)、数度しか体験しておらず残念。でも、そのうちの1回は、Cross countryで、Chicoというところまで行ったのですが、雲の合間を縫ってのフライトはとても楽しかった。

 

幼い頃も、傘を肩に掛けたり、濡れたままでよく遊んだものです。サトイモの葉っぱを傘にするために手折るのもよくやりました。どうしても外で遊びたかったのでしょうね(笑)。

 

そんなわけで、私は雨が嫌いではなく、遊びに出るのも億劫でもなく、家に閉じこもる理由は、天気だということはあまりないです。むしろ、仕事や勉強が詰まっているから、お金がもったいないから、などという現実的な理由だったりする(笑)。好き嫌いではない強制的な感じ(爆)。

 

そして、私は病院が好きなんですよ。しかも、特に歯医者が好きなのです。「ギーギーガーガーやられても大丈夫なの?」と尋ねられるのですが、いや、大丈夫(爆)。というか、あの部分もかなり好き(笑)。癒着してしまった虫歯菌をギーギーガーガーやることで、こそげ取っている図というのを、コミカルに頭の中で描きながら、自分が歯医者用の椅子に座っているのを、第三者的に描きながら、あのコントロールの効かない状態に自分を安心して置けるというのが好きです。ひょっとしてすごいMなのか?(爆)私の歯医者さんは、Gonzales先生で、彼の絶妙な語りがおもしろかったこともあるし(最初に見たときに、私の口腔はSmithsonian 博物館のようだ、と言ったのです。それくらい古い技術で埋まっていたというわけです)、UCLAの話もおもしろかったし、何より彼は稼いでいるのにベンチャービジネスに興味があり、その話もたいへん役に立った。カウンセラーやコメディアンのように、あんなに楽しい話をしてくれる歯医者さんだったので、「もっと行きたい!」と思うほどだったのですが、クリーニングは彼ではなく、それ用の技師さんがやってたんですよね。クリーニングもけっこう好きで、歯垢が飛び散り、水のジェットと空気でシュワシュワときれいにしていくプロセスは、なんだかとても「きれいにしている!」というきっぱりした、部屋のキリのない掃除とは違う、「ここまで」がしっかり限定されているクリーニングプロセスである気がして、なんだかとてもよかった。

 

日本に戻ってきてから、まだ一度も歯医者に行っておらず、もう3ヶ月くらい前から、行きたい行きたいと思いつつ、時間がまったく読めず、予約が取れず、かと言って待つ時間が取れるような贅沢もなく・・・。行きたいものです。

 

あとは、お葬式のほうが、結婚式より好きです。たくさんの人と話さなければならないような社交場として機能させているようなお式は嫌いですが、さよならを、生きている身としてできるというのは、僥倖になりつつあります。これだけ、人々が移動して生きている中、お葬式に出ることができるのは、本当に稀で、私のように海外に住むことを選んでしまったらなおさらなのです。結ばれたふたりの門出に、私などの存在が必要なわけもなく、他の大勢の縁者が祝ってくれるはずです。が、結婚式は家や本人のためである反面、お葬式は、残された者のためなわけです。私はそれを痛いほど知っているので、お葬式に出るのが好きですね。自分のために。さよならをきっちり言って感謝を告げて涙するために(とはいえ、私は人前では泣かないんですけどね・・・笑)。多くの人々は、「進んで行きたいものじゃないよ」とおっしゃるのですが、私は進んで行きたいもののひとつです。とても身勝手な人間なのかもしれません。

 

あとは、内職仕事が好きなのです。毎日それを職業にしろ!と言われたら考えてしまいますが、英語学校でもパンフレットの送付や郵便のための封筒こしらえがあります。私もやりたいのですが、授業があって、未だに一度も手伝ったことがありません。残しておいてほしいくらいです・・・。並んで話しながらアレをやるのって、なんだか楽しい。毎日じゃイヤかもしれませんが、定期的だったらいいかも。これは、私が井戸端会議や、川辺の洗濯などに参加できるかもしれない、希望的要素なのです(爆)。毎日はイヤだけれども、週に1回くらいなら大丈夫、というような・・・←だから大いに好かれないという噂あり(爆)。

 

他にも、掃除は嫌いだけれども、洗濯機がグルグル廻っているのを見るのが好きだとか、釣りは嫌いだけれども、川や海を何時間も見ていられるだとか、けっこう誰もつき合わせられない地味な好みがあります(笑)。こんなことに誰かを付き合わせるのはあまりにひどいので、私はBlack SheepやLonerになっていくわけです。でも、好きなんだからやりたいし(笑)。我慢はできない・・・。

 

みんなが好きで、私がダメなのが、行列ができるお店や場所に行くこと。私は行列はかなり我慢できません。あれのことを「並び屋」と言いはなってしまうくらいに嫌いです。お金を払ってモノを買ったり、サービスを受けたりするのに、並ぶことほどバカらしいことはありません。それだけの価値があるビジネスをやる人であれば、お客さんを並ばせないような倫理観があって然りだと思うし、センセーショナルに流行ったお店は、モノ作りが雑になりますから。サービスでも、従業員の研修が追いつかずに質が落ちていきますし。

 

最近まずいなぁと思っているのが、あれほど食べなかったアイスクリームを食べていることです。クリームはあまり未だに得意ではないのですが、ナッツが入っているものは別なのです。Rocky Roadというのが好きだったのと、母の真似をしていたらコーヒー味のアイスクリームが癖になってしまった。せっかくエクササイズ始めたんだから、やめておかないとなぁ。特に好きでもないくせに(爆)。

 

というわけで、私が好きなものにお付き合いしてくださる方はあまりいないと思うので、これからもひとりで楽しみます(爆)。

 

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