家事の中で買い物がイチバン嫌いなので、ネコや同居人が代わりにやってくれたらと妄想すると、キリがないほどうれしくなるのです。そして、想像するだけで時間が5分以上は脳内で映像化し、ゲンジツに戻り、「できるわけないじゃん・・・・・・、そんな都合のいいこと」となると、ぶち壊されるファンタジーに、まるで焼野原に跪いて肩を落とす勢いで悲しむワタクシなのでした。
ネコが自転車に乗れたら、と想像したらちょっと楽しいサーカスな場面だし、OKストアのIslesを闊歩していたり、自分たちが好きなものを買おうかどうしようか、と迷っていながら、お財布を覗くところを考えるだけで、「もしもそんなに賢かったら、毎日ギャップ萌えするだろな・・・・」と、ワクワクしてしまうのだった。さんまの買いすぎや、生肉の選び方など、どうすんだろ、とかね(笑)。
3匹でニンゲン用の自転車を分業しつつ漕いでいる絵図なんて、ちょっとかわいすぎるよねぇ・・・。カートを押しているところもきっとサマになると思うのだ。野菜を全然買ってくれず、頼んだことは全無視すること間違いないとは思うんだけどね・・・。またそこがいいけども。(・・;)
そうすると、彼らのお仕事へのご褒美は、もっとすごいことになるのですが、いかんせん、彼らは何も家事に貢献はしない。むしろ、掃除を増やすだけである(笑)。とにかく彼らは、They live to reproduce their own hair:毛を次々生産するために生きている、のだから。(・・;)
もしも、同居人がついていき、Superviseしてくれればできるとしたら・・・。いや、同居人は、私と買い物に行ってもあまり役立たない・・・。選ぶことはできないし、ふらふらしているだけだし、荷物を詰めているようでも時間はうんとかかるし、運ぶのも時として私のほうがうんと労働していることも多い。「んなことなら、もっとお金出せ!」なのだけれどもねぇ・・・。(・・;)
買い物後、家の中に入れて、私が整理整頓しつつ、食品庫や冷蔵庫の定位置に入れているところを、ジャレて遊んで邪魔するこのヒトたちが、手伝ってくれるわけもないな・・・。昔日テレでやっていた『はじめてのおつかい』のような、おもしろさはあるとしても、成功しないことが最初からわかっているのだから、妄想だけにしておこう(笑)。
でもニンゲンごはんが大好きな鈴音は、けっこうセンスはいいと思う。うん。
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