私が還暦になったのも知らず、 生徒さんが入れ替わったのも 気づかず、 猫たち 3匹は相変わらず自分たちが人間よりもずっと 偉いと思いながら生きています(笑)。
本当に彼彼女たちの行動は、「自分が一番!」という指針を素晴らしく 体現しています(笑)。 私への彼らの態度というのは 基本:
この人かわいそう。あまりに大きい猫すぎて、飛ぶこともできなければ、走ることも 遅い。 全然 機敏 じゃないし、好奇心 も少ない。 不器用で かわいそう。 お風呂なんてめんどくさいものに入らなきゃいけなくて、グルーミング できないからやってあげるわね(^^♪
というのが常です。
そして彼らがものすごく面白いのは、 兄妹3人でも、やはり それぞれが「自分が一番!」なので、 ご飯の食べる順番 や 気まぐれや、 トイレの使い方や、人間のお布団の使い方や、 猫クッションの使い方などなど、全てわがまま放題なのでした(笑)。
ただすごく立派だなと思うのは、ブレない!「自分が一番!」 がぶれることは決してないのです・・・。 この きっぱり感・ 潔さ・ こだわり・ がんこさは、 死ぬまで同じなのかな 、この子たちは。
アメリカから連れてきた猫たちは、 もう少し 性格もばらつきがあって、もっと明らかな バラつきでした。 優しい子は本当に引っ込み思案で、ご飯もみんなに 譲ってしまうし、私に対しての要求 もとっても少なくて、 たまにねだられると本当に私は30分以上 撫でてしまうような・・・。Heidiという白黒 猫で、ハチ割れの夏梅と外見はとっても似てるんですが、性格を全く違う(笑)。
α-Male(ボス猫)のうどちゃんは凛々しくて、 戦国大名のような、 アラブの王子様のような、 残虐さと統制力があって、自分が損しても餌を分け与えることも よくあったのです・・・。 そこには彼なりの法則性があって、いつもいつも自分だけがご飯を独り占めすることはありませんでした。
ということ を比べると この3匹の猫たちは本当に本能に根ざしているなと・・・。感心するぐらいなのです(笑)。
昨日食べたのに3日後 同じものは食べないとか、 本当にわがままだよね・・・。 アメリカから連れて帰ってきた 5匹の猫たちは、お互いがお互いを補うことも よくやっていてくれてたのにな(笑)。いつになったらこの性格 変わるのかなぁ。 でも「自分が一番!」はきっと生涯続けるんだろうな・・・。(・・;)
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