もう既に、ものすごくがんばってきちゃったと思うんですよ、充分すぎるくらいに。なので、もう英文法を気にしてしまう気持ちを減らしてみるのはどうでしょう?疲れちゃうからね・・・。
多くのヒトが感じてしまうのは、文法が間違っていたら:
- 通じない
- ちゃんと書けたり話せない
- テストのスコア(TOEICや英検など)が上がらない
- 他人からの評価が低くなる
- できて当たり前なことができないダメな状態
など、気にしているポイントがかなりたくさんあるような・・・。
文法をひとしきりがんばろうと思うと、なおざりになってしまう他のことが多くなると思うのです。では、どのようにしていくのがいいのか?
バランスをよく、ジワジワすべてのエリアを伸ばしていく、ってことかと。基礎からちゃんと積み上げている感をしっかり持つことによって、その後は簡単にジワジワ伸びると確信していくこと。
4技能の基礎に、文法と語彙が底力として存在すると思うのです。とはいえ、文法と語彙をがんばる必要などなく、他の4技能も同じです。生活の中で、自然に学んだはずの日本語のようにやってみるといいです。
英文法は必要だ!という先生が多くいらっしゃいますが、私個人のテイクとしては、「効率よくするために、骨となる法則性を知る」ということに徹底するのが大切だというだけで、その法則性をジワジワと体感に落としていけば、勉強などは必要なく、かみしめ度合や自然な回数が問われていくだけで、日本語もそうしてきたはず・・・。
たくさん聴けてしまえば、その後、英文法の法則性通りに頭に入るわけで、そうなると、読んでいるときにもその法則性が「自然に感じる」ようになり、自分が書くとか話す側に立ったときも、その「自然さ」を重要視するようになって、身体が勝手に動いている状態が再現し続けられるようになると思うのですよ。
そのAlong the wayやっている途中に、語彙もたくさん入ったり、英文法に関しても納得ができるようになると思うんですね。
なので、Precious One English Schoolでは、英文法の基本のキをお伝えしたあと、知識として入れていただいたことを体感に落とせるようなコツを、日々の生活の中で行動化してもらうことを主眼としています。座学ではなくて、生活の中で。
語彙も同じですね。洗面所やトイレやPC横や冷蔵庫に貼り付けて、勝手に目に入るようにするだけで、暗記などは強いることはないですし、憶えてなくてもOKです。むしろ、Chatworkで繋がっているときに、日本語でクセになっている言いっぷりを、英語で実現できるようにしていただくほうが効率的だし、文法をしっかりできることよりも重要なことだと考えています。
問題をたくさん解くことが先に来るのではなく、噛みしめ度合や体感に落ちている度合がどれくらいなのか?を確かめるために、英文法の分類された問題を解いてみることを推進しています。結果的にTOEICのスコアが高いほうがかっこよく、スコアを上げるために勉強するのは、非効率的かなぁと思う。
なので、文法はその法則性を身体で敢然に使えるようになることを目標として、解くとか知るとかが重要度が高いわけじゃないことをぜひとも知ってください。<(_ _)>
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