今月のブログ記事に何度か書いてあるように 私は 秋生まれで 秋はかなり好きです。 その1つに 雨が 続く、 多い、というのもあります。 アメリカに住んでる頃も私は地中海性気候の雨季がさほど嫌いではなかったです。 いやむしろ好きだった・・・。雨の音や 匂いは 私を落ち着かせる作用があり、 鬱々としてしまうようなものではなかったです。
体育の日 の名称がいつのまにか スポーツの日になったということを知りませんでし(笑)。Google Calendarと 生徒さんに教えてもらいました。(・・;) 晴天になる確率が高いのが10月10日だというのを知ったのは、私が小学校の時ですが、たくさんの公立学校で運動会が 延期されることも多かったような気がします。 それはやはり 秋の長雨のせいだったかもしれませんね。
ただ 本当に『 天高く馬肥ゆる秋』だった記憶が強く、 栗の木を叔母の昔の夫が 振り落としていたことや(笑)、きのこをたくさん食べたことや、新米だと喜んでいたことなど、 いいことばかりが思い出されるのです。 その中で雨が降った時も、落ち着いて 本を読んだり、お手玉の練習をしたり、 字を書いては消し 書いては消したこと、 洗濯物をたたむ練習をしたことなどなど、暗い 昨日 当たらない四畳半や、 秋の太陽が当たる 6畳間を 鮮明に思い出すのです。
雨を眺めた自分や、雨の匂いを胸いっぱい吸ってる自分、 手を伸ばして腕や手や手のひらを 雨粒に濡らしてる自分や、手のひらをカップにして雨を飽くことなく 集めてる自分 など、 本当に昔は時間があったのだなと思います。 子供の頃は 何をしても本当に楽しかったし、 どうして何をしているのか 自分にはそれなりの理由があったと思います。
今は本当に追われていて、やっつけ仕事やこなし 仕事も多くなってしまい、 レッスンになると楽しめるのに、楽しめない 仕事が増えてきたことに対してがっかりします。 大人になってしまって何十回も何百回もやってると楽しくなくなってきちゃう、ということがないと嬉しいのに・・・。 ただ雨を眺めるのは本当にまだ大好きです。 いつまでもいつまでも眺めていられるし、 匂いはやっぱり大好きです。
ただ問題は台風ですね。 今年は台風が少ないので、来た時にみんなが右往左往してしまうんじゃないかと思います。 私は実は台風も大好きで、台湾の亜熱帯の中めったに上陸しない 台風を満喫したこともありますし、 私が小さい頃は寿司桶の中に入れられて大水(洪水?)の中、 プカプカ浮かされていたこともあるそうですし(笑)。
さて、今年はどのくらい雨を眺めていられるでしょうか?





コメントを投稿するにはログインしてください。