小さい頃 そこまで 歌を歌ってきたという記憶はなかったのですが、 小学校3年の終わりに 日曜学校に入ることになりました。 それは母の苦肉の策で、日曜日にレジャーに連れて行けない 貧乏暮らし だった私たちは、日曜日にも学校に入れてしまえ！ということだったのです。 当時 月額500円で、昼の12時から夕方5時半まで 星美幼稚園に行っていたのです。 私はその当時 全く知らなかったのですが、 星美学園は幼稚園から短大まであり、 カトリック系の子供たちだけではなくて、それなりの家庭の子女は結構たくさん行っていたのです。 その中に、 林家木久蔵（現在は木久扇）のお嬢さんも行っていらして、私より2つか3つ年下だったのですが、 すごいなあと思っていました。
そこで私は、宗教のあれこれなど考えることもなく、ただ単に 遊び、 ただ単に 歌い、ただ単に 祈り、 自分ができることをとにかくやっていた感があります。
びっくりするのは 賛美歌をまだ記憶していることです。 中には ラテン語 もあって、ラテンをそのまま 覚えてることが びっくりします。 子供の頃の記憶というのはものすごい！ ただそれを忘れない 私の脳みそ もかなりすごい！(笑)
バチカンのカトリック教会から派遣された 枢機卿や 管区長 さんたちにもお目にかかったのですが、 その偉大さを全く理解することなく、 ただただ もう子供らしく まとわりついていた 記憶しかないのですが、 ラテン語の歌を歌うと とっても喜んでもらえた！と いう風景が思い出されます。 日本語でも全然問題なかったんですが、 ラテン語は特に喜ばれたなと(笑)。
この体験があったら からこそ、私は中学に入った時にどの部活動をすればいいか 運動部にたくさんスカウトされてしまい、 迷いに迷ってどこも 選べなかった時に、友人と一緒に 合唱部に入ってしまったという選択をすることになっちゃったのかもしれません・・・。(・・;)
歌が人を不幸にするわけがない、 と不思議に信じていたのかもしれませんね(笑)。 そして たまたま運が良く、その中学校にいた先生が全国大会まで連れてってくれるようなレベル感で、音楽を一切やってこなかった私でも、かなり歌が上手くなって、今も カラオケでは女王様レベルで行けてます(笑)。 わーい！
何年も何十年も経ってなくても歌詞をまだ憶えているというのが、 かなり 私には嬉しく、 逆にそれを忘れた 新しいもの 入れられるキャパがあるんだなと思います(笑)。 さて これから認知症にならないで生涯を終えることができるでしょうか？ 歌詞を思い出せるかどうかも 一つのバロメーターとして取っておきます！
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