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世界でイチバン親しいと思う人ともうまく行っていない気がする

昨今では、私はイチバン親しいと思う人について、「さほど親しいわけでもないのではないか?」と思うに至るようになってきていることに気付いています(笑)。ただ、うまく行っていないと決めつける理由もないくらいには、フツーには暮らせているので、たぶん、それなりにうまく行っているのでしょう・・・。

こうした時期はあるのかもしれません。離婚をする前もこのすれ違い感はありましたしね・・・。

母とは本当にうまく行っていたし、父とも死ぬ直前まで、本当にうまく行っていたし、何も文句はなかったです。いや、おそらく笑える程度のおもしろい相手がユニークがゆえのすれ違いや、放置してLet he/her be,というところはあったのです。それが、私も笑えるほどのゆとりがあったことがとってもいい事実でした。

介護が進み、母の具合があまりよくない状態になったときには、ゆとりがなくなることが多くなり、怒鳴りたくなったり、怒りたくなったりしたので、きっとそういうときには、ボタンの掛け違いができて、本当にうまく行っていない気がしたものでした。手を握って、謝って、母にも心を替えてもらうようなこともたくさんしました。

残念なことに、父とは、それすらする時間が持てませんでした。彼を介護したのは、わずか2か月でしたから・・・。

猫たちもヒトよりはずっと短いのでたくさん看取りましたが、全力で「私のほうに後悔がないように」してもらえたことは、本当に感謝です。

うまく行かなかったことがあっても、最終的に辻褄が合うように、うまく行くようにしてくれたのは、私などではなくて、いつも相手だったんだなぁと・・・。自分の器の小ささに、ほとほと呆れ、今後の反省材料にせねばならぬのに、どうなっちゃうのかなぁと、まだまだ不安です・・・。

基本的に人間関係の基本は、「自分がしてもらいたいことを相手にする」ですから、自分と相手を同じようにフェアに扱うことだと思うのです。なのに、私ときたら、気まずくなっていることを悟られて、相手のほうに思いやられてしまい、いつも謝る前に謝らせていたようなところがあり、ダメダメですな・・・。

そういうときのイチバンのダメ降下原因は、体力がなくなっていることが多かったです。たっぷり眠れるときには眠って、飽きるほど休むことができれば、きっと快復します。心にもゆとりが生まれるようになってきます。介護のときにはなかなか難しかったのですが、外注ができるのであれば、一時的に使うことはアリです。じゃなければ、Vicious cycle:悪循環に嵌ってしまい、よくなるきっかけすら失ってしまいますので。

だんだんニンゲンとしてのゆとりを快復できたら、きっともうちょっと相手にやさしくなれると思うのです。そして、相手の笑顔がまた自分をさらにやさしくしてくれると思えば、もっとすごい支えになると思うので、がんばりすぎない程度に前向きに!

いつもいつもうまく行くなんて無理なので、失敗したら謝る。辛かったら休憩する。ひとりでも生きていける人である互いであり続ける。でも、いっしょにいるともっと楽しいと実感する。

がんばりすぎませぬように!

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