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価値観シリーズ ③ 倖せになるための家族に関する価値観

価値観:何に価値があると認めるかに関する考え方。価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方]。ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断]

2024年の最初の心理ブログのスタートはシリーズ:価値観です。

多くの人が最近この価値観という言葉をよく使うようになりましたが、本質的にあまりわかっていなかったり、 この言葉を使うことによって 丁寧に自分の考えを説明することをしなくなった傾向があります。 それにより人間関係が分断化されたり、 消滅したり、Homogeneity:同一視・同一化が進んでしまったり、 残念なこともたくさん起こっています。 なので もう少し 価値観について考えてみましょう。

5日前の個人が幸せになるために自分の価値観をチェックするという記事 を読んでいただけたでしょうか? 本日の記事は家族に関する価値観です。

自分の生い立ちで家族とはどういうものなのか?という価値観が徐々に積み重なっていき、 足りないものを埋め、理想の価値観というのを構築してきたはずなのですが 意識はしていますか? 多くの人々は自分を否定することが苦手なので、 概ね 自分が育ってきた家庭を肯定します。 肯定しきれないような不幸に見舞われた場合には 目撃した中で最も幸せだと自分が判断するものを理想形とします。 それが 価値観 へとつながっていきます。

なぜ家族に 関する価値観が必要なのか分かりますか?

1つには、 条件付きで愛されたのか 無条件で愛されたのか? という大きな 分かれ目があります。例えば 男だから 女だから、 長男だから 末っ子だから、頭がいいから悪いから、自分に似てるから 似てないから、 などなど 条件付きで愛された場合には、この家族への価値観が事実とずれてくることが多いのです。 それがなぜ不幸なのか?

まずは生涯どちらかが死ぬまで親子関係や 兄弟関係がゆがんだものになっていきます。 さらに パートナーを選ぶ時にも、結婚した方がいいのか 入籍しなくていいのか、 結婚式をした方がいいのかしない方がいいのか、 子供を持ちたいか 持ちたくないか、では子供をどのように育てればいいのかなどなど、 様々な価値観が形成されていることに気づいてられるでしょうか?

簡単に価値観の違いのため離婚したというのはよろしくないですし、 実際に付き合った時に簡単にくっついて簡単に別れるというのも 愚かなことです。 もっと言ってしまえば、 お付き合いする人が見つからないとか、気になっても相手にされないとか、 それも価値観が大いに 立役者になっています。

ただ家族に対しても、 実際 自分が体験したことが正義ではないです。 不当な扱いを受けた場合には反面教師にして然るべきです。ですから 殴られて育った人が、自分は決して子供を殴らない 子育てをすると決断することは 賢明な 価値観と言えます。そうなると、 この後 親御さんが年を老いてきた時に介護ができるか?恨みがないか?という問題と直面することになるかと思います。 それでも介護はしてもらいたいなと思うのが私のテイクです。

親と違う 子育てをすることや家族との関係性を違うものにすると、生きている 親ならば もしかすると 意見を大きく 述べてくるかもしれません。 それでも自分が絶対に譲れない価値観を持っていることが大切なので、徐々に説得したり、諦めてもらったりすることができると良いですね。

そして結婚したり、 新しい家族をどんどん成長させた中、 様々な家族に対する価値観を認めることができ、 自分と他人が同じ価値観でなくてもいいということが 尊重できると、とても ラクになります。 そして自分の価値観にもっと自信を持っていけるようになります。

できればみんな同じ価値観を持って 同じ方向を見たいのが山々なのですが、違ったとしてもいいじゃないですか。 みんなが幸せを 感じることができるのであれば・・・。

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