理解されない理由は自明なのです。日本語を英語に訳しているだけだから。それでは、English Speakersが理解できる文章にはなっていないので、たとえ文法が間違っていなくても、語彙にさほど間違いがなくても、相手が理解できないままなので、続きが存在しにくくなってしまいます。理解されてこそ、というのが、英語の絶対的な目標です。
その誤訳はどこから来るのか?という、根本的な本質を知らない英語講師は多いです。あれこれと、説明するのは、都度都度という具合になっており、それがゆえに、生徒さんたちは長く長くその英語スクールに通ったり、オンラインコースを履修することになります。
なんという無駄!お金も時間も情熱も無駄です。
大切なのは、この誤訳の根源をしっかりと法則性として知らせること。その法則性をしっかり浸透させるための学習法で学んでいただくこと。
でなければ、教える側のほうが、「これしかないんです」と繰り返しを助長し、いくらでも好きに延長でき、お金をたくさん得て、レベル感を判定していけますよね?
それはプロのお仕事ではないと思うんです。
同じことを、たとえばExcel の使い方を学ぶスクールでやっているでしょうか?語学だから違うという言い訳は通用しますか?では、このExcelシートを作ってみましょう、というバラエティをいくつもいくつも出して、それを演習させて、キリのないように上には上があるから、ずっと通いなさいね、というのが正しいのでしょうか?
英語では何を伝えれば理解されるか?ということの法則性は、確実にあるのです。けれども、それを押さえた学習法は、未ださほど確立されていません。
では、訳さないでどのようにすれば英語で聴いて、英語で話せるのか?ということの解決法をしっかり出せた講師がプロだと、私個人は考えていて、それを実践してレッスンをしています。だから、落伍してしまうかもしれない方々のために、心理レッスンも入れ込み、速度を速めたり、成功までの道のりを近くする努力を、ここ数年続けています。
ヒントとして少し触れていくと、
日本語:動詞中心、状況中心
英語:名詞中心、人やモノ中心
で表現するので、日本語を正しく英訳しても、「なぜそんなことを言うの?それにどういう意味が?」という結果になってしまうのです。
たとえば、
助けて!友だちが溺れているの!
Help! My friend is drowning!
これでは、英語では意味がわからないです。どこにその友人がいるかわからないから助けようがないんです。
Help! My friend is below/beneath/underneath/300ft under in the northeast from this boat. などと具体化します。じゃないと助けられないんですもん。
工事中
Under construction
だから何?どういうこと?ん?という感じ。
Men at work/Men working
だから気を付けないといけないのね。邪魔になるかも、って感じです。無人のときには、Under construction なんですけどね・・・。
他にも、このような法則性がいくつかあるのですが、日本で出版されている英文法の本では、網羅していないものがたくさんあります。英語版のものでも、古いものではアップデートされていないかもしれないですし、日本語との対比などはしていないことが多いです。
ですので、日本語をそのまま対訳したものが通じないと実感している人は、わざわざ英会話教室やSpeakingのみを続けるレッスンを繰り返すんですが、「へぇ、そういうふうにするのか」と納得しながら、やはり「覚える」と言いつつ、「憶えていく」わけです。どれだけの数が蓄積すれば不自由がなくなるのか?
そんなことよりは、いくつかある法則性をばっちり入れ込んで、それを体感的に自在に作れるようになったほうがいいですよね?そっちの方向に変えませんか?
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