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未だ日本語から英語に翻訳しているような英語を使う

これは、うちの初歩的な生徒さんも同じで、日本人の大多数に共通するところなのだろうなと思います。とはいえ、これを感覚的に一朝一夕でやめてもらえるわけもなく、肌感として文化的な捉え方を学んでもらうしかないので、じーっくりやらねばならぬところではありますが、キラーん!☆彡と突然にわかる感じの変わり目を迎える人も多いです。この違いはやはり個々人がどのように世界を捉えてきて、どのように自分を動かしていて、どのように世界と関わっていくか、の違いだと言えます。

文化とは何か?ということを深く考えたことがあるヒトとないヒトには差が出ると思うんですね。しかもこれは学校でまずやることなので、勉学が嫌いだった私などは通り過ぎがちだった(笑)。

文化とは

E.タイラーの「文化または文明とは,知識,信仰,芸術,道徳,法律,慣習など,人間が社会の成員として獲得したあらゆる能力や習慣の複合的総体」

これらをそのまま受け止めて、流されて影響を受けすんなり入れ込んでいる人と、考えながら取捨選択しながら入れ込んでいる人には歴然とした差が出るよね・・・。

ここでは、日本文化で使っていた言語を、そのまま英語に直すだけでOKとみなすか、みなさないか?が、文化ごとコミュニケーションを取ろうとしているかどうか?ということになるんですが、実際は、OKじゃないですよね?だとしたら、英語を学ぶために、さまざまな違った考え方があることを織り交ぜて、教材やクラスの構成や授業内容の在り方を見ていったほうが、一石多鳥(2羽だけじゃーもったいない)方式になりますよね・・・。

そうした意味では、確かにフィリピン在住のフィリピン人とオンラインで繋がるのは安いけれども、ここはとても薄くなると思うのです。その割り切り感があるから大丈夫!という確信的な態度で臨んでいる生徒さんってどのくらいの割合なのでしょうか?そんなことすら考えたことがなかった、という段階の英語学習者のほうがずっと多いと思うんですよね。

なので、Precious One English Schoolでは、心理レッスンで自分を振り返る機会をうんと増やしていただいております。とはいえ、カウンセリングとは違い、さほどのお金や時間が飛んで行っている感もない生徒さんも多いので、(やはり英語がメインですからね・・・)、染みついていき、考える深さが習慣化していき、世界を眺める方法が変わったり、脳の扱い方が変わったり、というのも、ジワジワのほうが大きいです。

そうした意味で、ESLは12か月有効とさせていただいていて、このジワジワ期間の中、日本語を英語に訳したような話し方をやめていただけるかどうか?の大勝負中です。←私がやっているわけではないんだけど・・・、まぁ、いっしょの船に乗っている気持ちで(^^♪

そうした意味もあり、少し時間ができると土日に、ESLの前後で受講生の方々に、日本語で取っていただけるWorkshopテキなレッスンもご提供しています。今回は2月20日から開始して、8回ほど連続しようかなぁと思っています。試行錯誤は続き、私の進化の最終版まで、少し時間が縮められるといいなぁと念じています。<(_ _)>

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