注意力：自己が動き回る可能性がある世界＝Mobilityの中にある物事や人々や考え方や在り方や目に見えない抽象的な美徳やその他＝Contentsの中から、今の自分が着目して理解すべきことに対して、心・頭の能力を能動的に処理し向き合って理解を成功させること
この注意力が鋭いほうが短時間で成功に繋がり、さらに自己成長はサクサクと実現していきます。勉強ができる、暗記がすごい、きれい、かっこいい、お金持ちなどよりも、きっとこの能力を高めるほうが、全体的な効率はよさそうです。英語も含まれています。
さて、どのような心持ちになるか、シリーズを楽しんでください！
前回の「記憶と情報処理」をご理解いただいたあとでのディスカッションです。
流動性知能： 新しいものを学習したり覚えたりするような、経験の影響を受けるこ とが少ない、むしろ生まれながらもっている能力に左右される知能。 この能力は３０歳代にピークに達したあと６０歳ごろまでは 維持され、それ以降は急速に低下していく。
結晶性知能：語彙や常識などの知識は成人期を通じて増え続ける。 このような経験と知識の豊かさや正確さと結びついた能力。
流動性知能と結晶性知能の概念は、1963 年に心理学者のレイモンド・キャッテルによって紹介され、 Cattell の心理測定に基づく理論によると、一般的な知能は gf（流動性知能） と gc（結晶性知能） に細分されます。流動性知能は、新しい推論の問題を解決する能力であり、理解、問題解決、学習などの多くの重要なスキルと相関しています
多くの 日本の人々は、結晶性知能のことを 頭がいい としてる傾向にあるような気がしています。 もちろん流動性知能は先天性が大きいので経験の影響を受けることが少ないため、 後天的な知識を増やしたり経験を増やしたりすることで形成されたものよさを目指すのは仕方がないことかもしれません。
けれどもCattelは この学説を1963年 、60年前に確立したもので、 その後の脳医学でのバックアップはわずかずつしか進んでいません。全解明に至るにはもう少し時間かかると思います。
下記が現在のWikiの書き込みです：
流動性知能は 20 歳頃にピークに達し、その後徐々に低下します。 この低下は、右小脳の局所的な脳の萎縮、練習不足、または加齢に伴う脳の変化の結果に関連している可能性があります。
結晶化知能は通常、徐々に増加し、成人期のほとんどを通じて比較的安定した状態を保ち、65 歳を過ぎると低下し始めます。認知能力の正確なピーク年齢は依然としてわかりにくい。
ね？60歳が65歳まで 伸びているではないですか(^^♪ しかも 流動性知能に関しては、脳が萎縮しなければ、 練習、 加齢を遅らせられれば という希望をもたらすものでもあります。
ワーキングメモリの機能低下と長期記憶の 整理整頓によって もたらされる 注意力の減退は、 時間の経過に抗えるものではないのかもしれませんが、個体によって差があるということは、少なくとも私たち一人一人は もがいてみることができるはずなのです。
事実 私は現在還暦ですが今でも知性に関しては 右肩上がりだと信じています。あと何年この状態が維持できるのか分かりませんが、 絶賛 人体実験中です(笑)。 そのためにも 運動定着を遅ればせながらも鋭意努力中で、ジムに到着するまでは もがいていますが(笑)到着して始めてしまえば とても楽しいものになっています。 今月は サボることなく頑張れていますので、 超繁忙期は来ない限り 大丈夫だと思います(^^♪
生まれながらにしての流動性知能が高いか低いか？ これは運ではなく、 親の栄養状態や、脳がまだ 育っている間、二十歳までの 生活習慣が左右することは自明です。 なぜならば、どんなにいいもの持っていたとしても、それが開くような 水やりや肥料や 間引き や 手入れ や 日光が足りない限りは、 花が咲くことはないですし、実を 収穫できることもないからです。
そしてその収穫物をありがたく思い、 いくつになっても その機能を低下させることなく 慈しむかどうか？ その集合体が注意力→ 集中力です。
さて 皆さんの状態は 今どんな感じですか？「年を取ったから忘れっぽくなった」 という 言い訳はもう通用しないのかもしれません。
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