春の雨をエンジョイしつつ、外を眺めるネコたちではありますが、外に出られるのは土日に生徒さんが来るときの油断の読み(笑)。同居人や私はもうさほど騙されず、買い物の荷物が多すぎるとき以外には、宅配便の人たちと生徒さんたちの油断という感じです。特に宅配便の方々は「ペットがいます」という告知の札を読んでくれない場合が多いです。つらい。(・・;)
ところが、彼らは出られない日々が続くと、切ないくらいに窓から外を眺めて本能アピをします。3匹ともが鳥を待って、来たときにカカカッと鳴いたりするのを聴くと少し後ろめたい気持ちにさせられてしまう、というくらいに(笑)。
特に1階の和室、英語スクールの教室にしている部屋からは、電線がきれいに3本、近くから遠くまで並んでいるのですよ。そこを眺めて、鳩やスズメやカラスを見つけると、血が躍るんでしょうね・・・。かわいい(笑)。
ダッシュして脱出が叶うと、彼らのターゲットは「来たもの拒まず」ではあるのですが、好みはあるようです。
北斗:鳥→ねずみ→とかげ
夏梅:とかげ→ねずみ→鳥
鈴音:ねずみ→鳥→とかげ
という感じです。性格なのか、なぜ好みなのかは今のところインタビューもできないのでわからずじまいです。(・・;)
外に出れない場合も、おもちゃでこれらわかりますね・・・。特に鈴音が意味不明なのは、安い小さい色付きのねずみさんたちとひとしきり遊んだあと、まだ死なないのか?と、なぜか飲み水のボウルの中に浸け込んで溺死させるところ(笑)。そんなに好きなのか・・・、ねずみ・・・。
北斗は羽根にこだわりまくるところがすごいなぁと。おもちゃを口に咥えこんで運んでくるのは最初は鈴音しかやらなかったのですが、北斗も学習した様子です。でも、夏梅はいつまで経ってもやらない・・・。その代わり夏梅がやるのは、魚の骨をひとしきりしゃぶったあと、バラバラにして食べられないものは狩りのようにして追いかけまわしたり、飛ばしたりするのです。そんなに好きなのか・・・と呆れるほどに(笑)。他のネコはやらないのに。夏梅のとかげ好きは、とかげのしっぽが切れてしまったあとのしっぽへのこだわりでしょうか。本体がまだいるうちは、夢中になって追いかけてヘトヘトになるまでハンティングなのですが、家に戻ってきて短いヒモがなぜかトカゲのちぎれたしっぽに見えていることがあるような・・・。
とにかく、不思議ちゃんたちです。どうしても狩りの本能は消せず・・・。ただ冷蔵庫とか棚の上に上って下を見つめて待たないでほしい(笑)。何を待っているのかそもそもわからないのだし(笑)。
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