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価値観シリーズ ⑤ 倖せになるためのパートナーに関する価値観

価値観:何に価値があると認めるかに関する考え方。価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方]。ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断]。

2024年の最初の心理ブログのスタートはシリーズ:価値観です。

多くの人が最近この価値観という言葉をよく使うようになりましたが、本質的にあまりわかっていなかったり、 この言葉を使うことによって 丁寧に自分の考えを説明することをしなくなった傾向があります。 それにより人間関係が分断化されたり、 消滅したり、Homogeneity:同一視・同一化が進んでしまったり、 残念なこともたくさん起こっています。 なので もう少し 価値観について考えてみましょう。

人生において観点として 立ち位置として間違っているなと思うことが一つあります。誰と一緒に生きていくか ということから物事を眺めるというのは少し違うと思います。 まずは自分のあり方を考えてみることが 出発点です。
誰かに幸せにしてもらうということではなく、自分が自分を幸せにするところから始まるはずなのですが、誰と一緒にいたら幸せになりやすいか?ということを先に考えてしまっては本末転倒な気がしませんか?


もしかすると その「誰」のために、自分が自分らしくいられないということが起き得るかもしれないからです。 誰かに合わせて生きていくということは、全く自分を持たないのと同じことです。 あるいは、カメレオンのように 変化しまくる自分を持つことです。そのスキルが上がったとしても、自分が自分を幸せにしてあげられないことは自明です。


この傾向がある人は、年に1回から 数回 会う友達を何グループか持っており、 その度に 仮面を変えていきます。ということは、 配偶者やパートナーとは なかなか長続きせず、 昔の流行語のように「 亭主元気で留守がいい」 を地で行く人になってしまいます。自分の言うことを聞いてくれてるうちは、その配偶者を愛することができますが、自分の言うことを聞いてくれない人、 価値観が異なる人だと認定したら あっという間に嫌いになってしまいます。 経済的に我慢するとか、何かの条件での「好きー嫌い」「 損得」で 繋ぎ止めておくこともあるかもしれませんが、 実際には 本当の「一体感」を得てないですから、 破綻が来ます。


もちろん大昔のように離婚ができなかったという事情は切ないし 苦しいことです。とはいえ、 ベストを尽くしていないうちにまた乗り換えるというのも ちょっと違う気がしますし・・・。

夫婦生活で大切な8つの価値観

夫婦、パートナーとの絆を深める秘訣とは?〜価値観の認め合いが築く100年時代の幸福な関係〜


このリンク先にあるように、生活の中で
頻度が高く問題になる
日々営まれることでストレスになる
基本中の基本なのでベースになるため似ていないと断然のちのち問題が増える
などの価値観は、似ているほうが確かにいいのでしょう。


例えば 食事に関しても、 もっと大きく言えば 健康に対してどう考えるか?ということがもう少し大きなベースになっているのかもしれません。健康にいいからといっても味気がなく、質素で、イベント性もなく、など毎日食べるのは慣れるまでがたいへんですから、好き嫌いで考えて見ていくと、とってもつらいでしょうしね。物事を長い目で見られるかどうか?が、100年生きたいかどうか?などにも顕れていると思います。これもまた価値観ですし。


正しいー間違っているがないからこそ、自分が自分らしくいられつつも、相手が自分らしくいられることを担保できることが、お互いがいっしょにいる時間を大切に貴重なものとして尊重できるので、お互いが自分の価値観をベースにしてすり合わせられる範囲なのかどうか見てください。<(_ _)>

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