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新しいものとの邂逅:④距離感

新しいものをきちんと取り入れることができるようになった時に人が必ずするのは「 距離感を決定する」ことなのですが、 これ本能的にできる人もいれば、自分の感覚を錯覚してしまう人もいます。 さらに相手の望みを汲み入れない人もいて、距離をうんと詰めてこようとする人もいますし、 逆に遠いままで近づいてこようとしない人もいます。

さて あなたの距離感は正しいでしょうか?

人というのは「 積み重ねの存在」なので、 経験則を得ています。 その経験則はいつしか「勘」「 第六感」「 本能」と呼ばれたりしますが、 実際は、後天的学習の蓄積 物です。

人と初めて 遭遇した時にこの経験則を使って、程よい距離感を得たあと、その距離感をさらに詰めていこうとすることもできれば、 維持することもできれば、 遠くすることもできるのですが、 多くの人は 大体の場合 流れに任せています。 おそらくそれが一番お互いを尊重し合える 方法 なのでしょうね。

物に対しては どうでしょうか?

好きなものを使い倒す人もいますし、 せっかく 購入したものを使えないまま放置している人もいます。 なぜ使えないのかを考えたり、 なぜ自分が使わないのかを考えたりして後に生かすことができるはずなのですが、それをしないまま 同じように無駄を産んで消費者として 洗練されない人もいます。

では 概念についてはどうでしょうか?

いわゆる 学習事項です。 例えば私が教えている子供たちの中で漢字が苦手な子もいるのですが、 漢字を学ぶのには書いて覚えるしかないと信じて しまっているようです。 実際に数回は書いた方がいいと思いますが、実際何回も何回も書かなければ覚えられないものでしょうか?私個人は2ー3回でいいかなと思っていたし、 実際にそれ で書けるようになった漢字ばかりです。 なぜならば人生の終わりから3年生ぐらいまでの新出漢字は、 象形文字が多かったと思うのですが、 その後 部首を学び、 パターンが分かってきます。 そうなると どの組み合わせ なのか?が多くなり、 書いた時の指の運びも助けてくれますが 実際は脳内にあるデータを引き出してくるという作業になってくると思うのです。

新しいものに出会った時に自分の脳内にある データとの距離感が短ければ、すぐに引き出せる確信になります。

ですから、新しいものと出会った時には必ずこの距離感をチェックするクセをつけてください。 もしもその法則性が正しければ、 あなたに覚えることや 学ぶことは少なくなり、 すでに学んだことを脳内から引き出してくるという作業に移れるはずです。関連ですね(^^♪

この全体的な距離感は、人付き合いや物の使い方などだけではなく、全てに共通するスキルです。 距離感を大切に確信が持てるまで育ててください。

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