実際のところ、英語ができるようになるかどうか？はメンタル80％です！ヒトとして自分がどのように存在しており、どこを目指しており、どのように行動しており、どのような心で発動しており、何にどの程度影響されており、どういう理由に突き動かされやすく、どのような事柄にヘタレやすいか？など、把握しているモノ勝ちです。なぜ発音が日本人バリバリなのか？というのも、実際は何をどのように観て、どのように再現すればいいのか？というのは、メンタルが形成しています。
さて、どのような心持ちになるか、シリーズを楽しんでください！
英語におけるアウトプット： 話すこと/書くことは、 それ以前に自分の頭で考えたり胸で感じたりするものが、 外に出す時に多少なりとも 目減りしてしまい、ズレ・差異が生じます。 その ロスについて考えたことがありますか？ なぜなのでしょうか？
残念なことに私たちは自分たちのエネルギーを節約して生きているのでした・・・。(-_-;) それもまた生き延びるために必要な本能ではあるのですが、実際には行き過ぎると 生き延びることを滞らせてしまいます。
残念なことに感じることをかみしめていなかったり、 考えたとみなしたことが実は「思った、 思い浮かべた」程度だったりと薄かったり、短かったり、 ちぐはぐ だったり、 詰まっておらず スカスカ だから、なのです。ごめんね・・・。<(_ _)>
子供の頃 なぜあんなにブランコを漕いだり、 砂山を作るのに石 夢中で成功させてきたんでしょうか？ それはやっぱり、もっと 空に近づきたいと心から望んでブランコの鎖を握りしめて、膝をうんと 曲げたり、 体ごと傾けたりしたから。気持ちはすっかり 空に近づけたし、とても楽しかったはず。お砂場でも砂の感触を満喫しつつも、 乾きと 湿り気を手で実感したり、 積み上げた砂がこぼれ落ちないように、しっかりと 力を入れて固めたりして、目の前にいるお友達にもちゃんと聞いてから 穴を掘ったから・・・。 楽しかったし、 トンネルがつながって手をつなげたことに笑い合えたんだなと、 今ならばとても懐かしく思い返せると思います。
大人になってから1つ1つを このように深く 楽しみながらやっていることがどれぐらいあるでしょうか？
英語 においては これが顕著になります。 日本語はHigh Contextだけれども 英語はLow Context なのです。
High context: コミュニケーションにおいて言語以外の要素を重視するスタイル。お互いの共通認識や知識、文化的背景などを前提に会話を進められる。言語外の要素としては、声のトーンや間のとり方、表情、身振り、沈黙などが挙げられます。ハイコンテクストでは、「以心伝心」のように言葉にしなくても理解し合うことができる。
Low context: 文化の共有性が低く、会話の際に前後関係の把握やカルチャーの理解は求められない。 文脈や事前の情報に頼らず、伝えるべきことをすべて言語化する。 直接的・明示的かつ分かりやすい表現が良いとされ、コミュニケーションの内容は言葉以外の含みをもたない。それゆえ、ありのままを表現することが求められる。
このローコンテクストを表現していくためにはちょっと感じたことや ふと思ったことの先に、 もっと細やかに、 あるいは もっと強く感じたことや、 深く 客観的に 論理的に考えたことが、頭や胸に入っている実感が必要です。
ゆえに 英語学習を進めていくためには、 もう1段階 2段ほど深めに奥まったところで 感じ、 思うだけではなく考えて、さらに考えて欲しいのです。
これができない場合はハイコンテクスト だらけの薄くてぼやっとした言葉 群でコミュニケーションが取れない、 あるいは取りにくい まま終わってしまう、 日本語を英語に翻訳しただけの使い方で 終了です。 残念ながら 日本にいる 英語 使いの方々はこのケースがとても多いように感じます。
それゆえ、 多少 エネルギーは使ってしまいますが、クセにしてエネルギーを使わないようにするまでは、 もう一段か2段、 深く感じたことを確認し それを言語化し、 考えをもうちょっと深くしてもらいたいのです。
いかがでしょうか？英語を学ぶのにここから攻めて行った方が実際は使えるようになるまでが早いですよ。
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